新潟市の旧港町・下町の庄屋で北前船絡みのお屋敷

場所・ 新潟県新潟市中央区下大川前通12−2733 

竣工・ 明治中〜末期(1900年前後)

構造・ 木造1〜3階建て 庄屋造り 蔵等7棟

料金・ 260円 9時30分〜17時 *当時の情報 
     「旧斎藤家 別邸」共通券 400円

最終訪問・ 2013.03 お雛様で後ほど再訪

*新潟市・指定文化財 *日本遺産「北前船寄港地・船主集落」 

新潟県の県庁所在地、信濃川河口に栄えた新潟は幕末の開港5港のうちの一つです波
17世紀半ばに現在地に移転・順次町立てされ縦横に堀を巡らせて広小路から下流の辺りを下町と呼び、主に明治以降に形成されました乙女のトキメキ



江戸時代は北前船でも栄えていました乙女のトキメキ
現在でも地名には「東堀」「西堀」などが残っていますが、全て堀は埋め立てられ道路になり堀の両脇にあった柳の木だけが当時を物語っていますタラー

通り土間 


このことから新潟市は「柳都(りゅうと)」と言われていますクリスマスツリー
その中でも下町エリアは空襲(米軍め!!)を逃れ、
歴史を物語る廻船問屋や網元屋敷他、表が平入、奥は妻入の独特な町家が残りますチョコがけハート

表座敷のお雛様 


この「旧小澤家」はかつての新潟町にあった町家の特徴が随所に残りますハート
それは
2階部分が通りに面して張り出した作りや通り土間などです乙女のトキメキ
 

この建物は明治13年(1880)に夏の大火より以前に建てられたと見られ、明治中〜末期に増築された木造2階建てですピンクハート

床板の木目も素晴らしい材 


この小澤家の
先祖はやはり北前船の加賀藩だそうですびっくり
だから仏壇がかなり豪華な造りだったのです(浄土宗ですかね)お願い
建物は元衆議院議員の小澤氏が所有していましたが、2002年に市に寄贈されました乙女のトキメキ

お雛様の展示 


市は約5億6000万円をかけて整備し2011年7月から一般公開にこぎつけましたピンクハート
この改修費用は私たちの税金が億単位で使われているのですから、見に行かなくてはなりませんタラー

 

貴重な当時のタイルが残る


 

新潟市も歴史に根ざした観光地(新潟市にはあまり観光地がありません)を作ろうと努力している様子ですアセアセ

 

詳しくはこちら


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今回はひな祭りの展示があるということで、「旧斎藤邸 別邸」とセットで訪れましたラブ
建物の外観は以前訪れたときより(公開前)外壁も新しくなり、あまり「時代」を感じません乙女のトキメキ

 

奥座敷 「百合の間」展示



内部は説明員の方がいてゆっくり見て廻りました(地元なので余裕)ピンクハート
昔の家特有の寒さをリフォームで解決して風情はそのまま残せば、この家に今でも住みたいですねラブラブ
周りは銭湯も多くレトロな遊郭跡や町並が残る、私の大好きな地区なのでチョコがけハート

奥座敷 「百合の間」展示


それでいてJR新潟駅や古町・万代など繁華街にも近いので最高ですねチョコがけハート
まず庭園は松島を模したもので、
北前関係定番の各地の石を配した庭ですびっくり
(帰り荷で重しに積んで来る) 西日本各地の銘石、佐渡島の鮮やかな赤岩もありましたキラキラ

 

庭園の梅 



この家の名物は「通り土間」だそうでその土間沿いに仏間・茶の間が並んでいて公の廻船問屋のスペースとなっていますラブラブ
奥の棟は私的スペースで「
藤の間」「百合の間」の造作が素晴らしく、由緒正しさを感じさせましたルンルン

 



ここにはあまり有名でない「
新潟漆器」も展示されていましたアセアセ
この家の主は政治家だったので百合の間には新潟の財界人が訪れ、かの田中角栄様も訪れたそうですびっくり
どんな会話がここで交わされたのでしょうね乙女のトキメキ



現在は
演奏会や展示会などのイベントスペースなど新潟を盛り上げる会場となったりもしますルンルン
新潟市の近代建築散歩の一環としていかがでしょうか?

豪商・邸宅・歴史好きの方にもオススメです(^^♪

 

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*来週は西大畑町周辺の洋館や古い邸宅です

 

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