「かっこうの親 もずの子ども」

椰月 美智子 著


タイトルからひかれて読んでみました。


夫・阿川の男性不妊のために子供ができなかった妻・統子

匿名のボランティアの医大生の精子提供を受けて

AIDに挑戦し

ようやく念願の男児 智康を得ることができる。


幸せも長くは続かない


夫・阿川は

「神様の前でレイプされたようなものじゃないか。」

と統子に冷たい言葉を投げる。


そして

離婚・・・


統子と智康は

母子二人で

それなりに幸せに暮らしている


ある日、

智康にそっくりな双子が現れる…


「その双子は、自分に精子を提供してくれた

智康の遺伝上の父親の 子供ではないのか…」


ゆれる統子・・・


そしてその双子と遺伝上の父親の住む町への旅が始まる。。。


母になること

母であること


大きな悩みや不安があるだろう・・・


本文中の子供たちの言葉が心に残っている。


「おとうさんとおかあさんがよんだから

僕、お母さんのおなかに はいったんだよ。」


本当は

子供が親を選んで生まれてくるんだ。


最初から親なんじゃない

こどもに

親にしてもらうんだ。


お勧めの一冊です。