学校から帰宅した次女(中1)の顔が曇ってました。

話したくなったら話すだろうから
あれこれ聞かず
彼女の様子をみていました。

ほどなくして
「ママギュッとして~」と来たので
ギュッとしていたら

「隣のクラスのTちゃん、しばらく見ないな
と思たの。友達がTちゃん何でこないのですか?
と先生に聞いたら先生は気が緩んで、うっかりTちゃんのお母さんが死んだから、、
と言ったんだって。」

そっかー、辛いよね、、、
と次女に言いつつも 私もビクッとしました。

どんな理由で亡くなったのか分かりませんが
中1で母親を亡くすTちゃんの心情、学校に来られないTちゃんの苦しさや悲しみは いかばかりかと
思いました。

私が中1と高1の娘達に
「ママは膵臓がんになったの。これから手術するの。しばらく入院するけれど、大丈夫よ。ママ頑張るからね」
と話した時に
高1の娘がまず「ママが死んだら私は不登校になるから、一生家から出ない」
と言いました。
中1の次女は黙っていました。

手術を終えて退院し、家族の生活が落ち着いた頃、次女に
「ママが癌だと言った時にどう思った?」と聞いてみました。
次女は「ドラマみたいにガーンとショックを受けるかと思ってたら、そうでもなかった」と言いました。
「そうでもなかったのはどうして?」と聞いたら
「うーん 治ると思ったから」
と答えました。

長女は反応が言葉に出るタイプ
次女は反応が身体に出るタイプです。

次女は元々あったアトピーが日に日に悪化しイライラし、ギュッとして〜
が多くなっていました。学校で色々あり思春期特有の悩みがあり、更に学習にハンディがある為、ストレスが身体に出るのは無理もない
と思っていました。が今日は特に痒がりイライラしベタベタしてくる。

そうだよね、不安だよね、、、

「ママ、田舎に引っ越したい。自然しかない家族でのんびり暮らせる田舎とか外国に行こう」と毎日言います。
私がもし死んだら この子は自死するのでは?と真剣に悩んだ事もありました。

私は子供達に自分の苦しい姿やもがきあがきは見せたくない
と思っていました。でもその姿を見なくても子供達は十分に葛藤しストレスを抱えていたのです。

ガンについて、治療について、今の私の状況について、生きる事、死ぬ事
子供達がどう考え思っているのか、親の私や主人がどう思っているのかをじっくり、ゆっくり段階を経て向き合う必要を感じました。

手術で入院中、ガン認定看護師?のような看護師さんがご自分の体験と気持ちを話してくださいました。
お母様が癌で自分が中1の時に亡くなったこと。具体的な事は知らなかったし覚えてないけれど
母が頑張っていた事だけは覚えている
と。

子供達は私のガンについて多くは記憶に残らないかも知れません。でも何か1つだけでも、子供達のこれからの人生のスパイスとして残るような生き方が出来れば
と改めて思いました。

今晩は中1の娘と一緒に寝ることになりそうです。その前に彼女の好きなミルクティーを作ろうかな。