何年もまえのことであるのだが、銀英伝のOVAをみる機会があった。みてみた感想として、「藤崎竜が描いた、マンガの封神演義と似てるところがある」と、思ったことをおぼえている。

 

 そして、藤崎竜が描いたマンガの「封神演義」よりも、銀英伝のほうが、時期的に、先にでているさくひんなのである。ということであれば、藤崎竜は、マンガを描くときに、銀英伝のないようを、すこし参考にしたのかもしれない。

 

 こういう視点に立って、あらためてマンガの封神演義のことをおもいだしてみると、主人公の太公望はヤン、聞仲はラインハルト、黄飛虎はキルヒアイス、武吉はユリアンに、各々が似ているとかんじた。

 

 また、ものがたりのクライマックスといえる、仙界大戦において、金鰲島がうごいて攻めてくるのは、イゼルローン要塞が移動したことをおもわせるし、金鰲島の通天砲は、イゼルローン要塞のトールハンマーが元ネタかとおもった。

 

 そんなこんなで、「藤崎竜は、銀英伝がスキなんだなあ」とおもっていたら、藤崎龍が、銀英伝のマンガを描きだしたのである。

 コレは、傍からみていると、「藤崎竜が、銀英伝のないようを、すこしネタにつかってマンガを描いたら、ソレが縁になって、銀英伝自体のマンガを描くことになった」というカタチにも、みえなくはない。

 こういうことも、めぐりあわせの縁といえるのかもしれない。