2020年6月放送。

 

いや、これ、むっちゃ

素晴らしい!!

 

ちょっと見ただけで夢中になった映画やドラマは久々。

1時間過ぎたところで、こんな脚本を書ける人は誰だろうと検索する。

 

坂元裕二。

 

激しく納得。

こんな面白い会話劇、他の人には書けないよな~。

 

あらすじは、元夫婦だった弁護士(松たか子)と検事(阿部サダヲ)が、別れた後も彼彼女を紹介しつつ関わっていくという話。

 

本当はもっと複雑なんだけど、うまくまとめられない。

 

カルピスを最後ずずずと飲むとか、二人だけの思い出があり、二人だけの正義がある。

 

阿部サダヲと松たか子といえば、映画『夢売るふたり』が思い出される。

こちらは結末が悲惨だった。

今回のドラマのように、正義が貫かれ、二人の会話が面白くてずっとずっと見ていたい方が個人的には好み。

 

これ、本当に素晴らしい。

語彙がなくてすみません、本当にこれは面白い。

 

思わず笑ったところは、

検事正の横槍に新人君が「宮崎駿のスタジオに土足で入って来る行為だ」と追い出すシーン。いいね!

ルパンの声は栗田貫一の方がもう長いとか、なるほど。

 

坂元裕二氏は、脚本をあまりあれこれ考えないそうだ。

自然と書けるのだという。

天才なのだ。

 

第一回ヤングシナリオ大賞受賞作、すごく不思議な話だった。

「GIRL-LONG-SKIRT~嫌いになってもいいですか?」

タイトルからして違う。

お話はよくわからなかったけれど。

 

でもやっぱり、いつの時代も坂元裕二氏は、最高に面白い脚本を書いている。

 

私は田舎出身を売りにしているが、東京に出て来てからの方が既にずっと長い。

脚本家になりたいって言い出してから大賞賞金ぐらい脚本の勉強にお金使ってずっと赤字。

 

ちなみに私は石橋静河さんが好き。

演技が上手い、美しい、清楚。

あ、このドラマ。

親子で共演してたんだ。

それもまた素敵。

 

がんばろうっと!