実はブログを再開するにあたって、


絶対に書きたい記事があった。








おっさん52歳。



私の学生時代は、

「(デビュー初期の)槇原敬之」と「KAN」の歌があった。



4年近く前、前のブログで

KANさんについて書いてるね。







残念だけど、昨年11月に61歳という若さで亡くなった。



とても残念だった。。。






訃報を聞いた直後、

久しぶりに

学生時代に買ったCD棚の中から

KANさんを探して、車のHDDに録音。




今、毎日聴いている。





30年以上経っているが、

『LEXUSから流れるKAN』も悪くないw






「めずらしい人生」


KANさんのアルバムの中で

My  Best of Best。



1曲目、自分史を歌にした「めずらしい人生」は今でも名曲。



「REGRETS」。日本語で「後悔」。

彼女と別れてしまい、出来なかった事・もっとしたかった事を書き綴った1曲。これもまた名曲。








若かりし頃のBestアルバムなので、

「愛は勝つ」「言えずのI love You」とか売れた曲もあるけれど、


「丸いお尻が許せない」「まゆみ」「死ぬまで君を離さない」「すべての悲しみにさよならするために」等、


親しみ易いメロディーに、

バブル期の男の女々しい恋愛感情を歌詞に乗せ、

見事な表現をしたKANさん。





「ときどき雲と話をしよう」とか「秋、多摩川にて」…アルバム曲の中にも切ない名曲が沢山ある。




勿論、晩年の「よければ一緒に」「Listen to

  the Music」、最後のシングル曲「ポップミュージック」も素晴らしいのだが、

どうしても青春時代真っ只中の曲が思い出に残る。





先日、嫁さんと買い物に行く車中、

KANさんの曲が流れると、東京で付き合っていた頃を思い出し、凄く懐かしくなったらしい。



嫁さんは「愛は勝つ」時代に、熊本空港でKANと同じ飛行機に乗り、握手して貰い話した事もある。





我々2人にとってもKANさんは、青春期の思い出のシンガーソングライターだ。






亡くなって数ヶ月経つけど、惜しくてならない。





ありがとう。





※これで、ブログを再開した1つの目的が達成出来ました。