二人きりになったジミンとジョングク
薄暗闇の狭い空間で、敷物の上に腰をかけ
二人は並んでいた
ジョングクの腕が、ジミンの肩に回って
しっかりと抱きしめられていた
🐥
「明日には到着しそうだね・・・」
🐰
「うん、この調子なら」
🐥
「ジョングガ・・・、脚を伸ばしてみて」
ずっと歩いていたジョングクの事を労い
ジミンが優しくマッサージしてあげた
🐥
「どう?」
🐰
「気持ちいい・・・ありがと」
🐥
「ずっと歩きっぱなしだもん、疲れてるよ
明日は僕も一緒に歩く」
🐰
「ジミニがそうしたいなら、いいよ」
手と手を合わせて、大きさの違いを確認する
🐥
「大きい手・・・」
🐰
「守らないといけないからね、そして・・・」
抱きしめて口づけする………
肩に腕を回して、ジョングクに密着する
🐥
「僕も守りたい」
二人はしばらく抱き合っていた………
翌日の早朝、一行は今日中に到着できるよう
早めに出発
🐹
「はぁ~、早く釣りしたいな」
本当に釣りが好きなソクジン
この日をどれだけ待ちわびていたのだろう
🐿
「おっ、モモンガがいる」
🐹
「取ってきて!」
🐿
「えっっっっっ?!僕に」
🐹
「可愛いじゃん、俺もペット飼うよ」
ソクジンのわがままに、一同総出でモモンガ
捕獲作業に
後ろから付いてきた二人は、何やら騒がしい
事態に目を合わせた
🐰
「何してるの?ホビヒョン」
🐿
「ソッチニがモモンガを飼うっていうんだ」
🐰
「マジか・・・・・」
ジョングクも加わり、必死に皆で追いかける
🐥
「自然の方がいいと思うけど・・・・・」
🐿
「ジミニからも言ってくれよ、俺の言う事は
聞かないんだから」
🐥
「わかりました」
籠の窓を開けたジミンが一言
🐹
「捕まえた?」
🐥
「王妃様、捕まえないといけない生き物は
自然の中で暮らしているのです
もし、ケガなどしているのであれば助け
てあげないといけないですが、捕獲する
のは良くないです
そっと見守ってあげましょう」
凄く説得力のある言葉に、ソクジンが思った
🐹
(この子なら、ジョングクと共に国を任せて
いけるのじゃないか)
🐹
「そうだな、わかった、ジミニの言う通り
確かに自然のままがいいな」
🐥
「ありがとうございます」
🐿
「助かったよ、ジミニ・・・・・」
ホソクがいいねと、指で表現してジミンは
ジョングクの横へと戻った
🐰
「さぁ、もう少し頑張ろう」
引き続きビッヒを目指して進みだす
ジョングクは隣にいるジミンを気遣い
🐰
「抱っこしてあげようか?www」
🐥
「もう、恥ずかしい・・・」
🐰
「ほらっっ」
そう言って、ジミンをひょいっと抱え
顔を近づけた………
*画像お借りしました
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