テヒョンはユンギにぎゅっと抱きつかれて
ドキっと心臓が動いた
お互いが見つめる……
🐻
「俺・・・・・
先生の事が、凄く好きみたいです
いないとダメだし、毎日考えるし、
会いたいし・・・・・
キスしたい・・・」
見つめられて、キスしたいなんて言われたら
するしかないよね………
🐱
「俺も同じこと思ってた・・・」
徐々に近づいて………
そして、触れる唇……………
もう一度抱きしめ直して………
熱く濃厚なキスが始まった……………
抑えられなくなりそうな程、甘い時間
二人が会えなかった分のキスを、
いっぱいした
どれぐらい時間がすぎたのだろう
唇が少し赤くなっていた
🐻
「先生・・・・・
今日は、先生と一緒にずっといたいです」
🐱
「じゃあ、家においで」
🐻
「はい」
🐱
「ピアノ、弾いてみて・・・」
さっきまで、あんなキスしてたのに………
いきなり普通に戻るんだもんな
そんなところが魅力的なユンギ………
🐻
「では、、、、、ふぅ・・・」
深呼吸をして、ピアノへ向かう
🐻
「ソクジン先生とナムジュン先生に聞いて
頂いた曲を弾いてみたいと思います」
ポロロロロ～ン♪♬♩♫
さっきよりも、ゆっくりなスピードで
音を外さないよう、慎重に………
ユンギはじっとその姿を見ている
途中で、手が止まった………
🐻
「ここまでしか、まだ弾けないです」
ユンギは席を立ち、テヒョンの方へ
肩に手を置き、
🐱
「よく頑張ったな・・・・・
今日は俺の家で肉を焼いてあげるよ」
🐻
「やった！
続きは、先生が弾いて欲しい・・・」
🐱
「いいよ、」
お互いの場所を移動して、
ユンギが鍵盤の上に手を置いた
🐱
「テヒョンの為だけにに弾きます」
優しい音が流れ出した………
胸が熱くなるような音色でユンギが
気持ちを込めて弾いていた
テヒョンの目は今にもこぼれそうな涙が
薄っすらと浮かんだ
ユンギの気持ちが伝わってくる
身も心も持っていかれそうだ………
一通り弾き終えてユンギが深呼吸をした時
後ろからテヒョンがハグする………
その両腕をユンギが掴んで、
🐱
「待っていてくれて、ありがとうな
俺も好きになったかも」
テヒョンの胸は痛くなり、涙が落ちた
焦ったユンギは振り返り、
🐱
「どうした？
そんなに辛かったのか？」
大きな眼に涙をいっぱい溜めて
🐻
「・・・・・
ち、違うんです・・・・・
先生の事が本当に好きで・・・・・
胸が・・・胸が凄く痛い・・・」
🐱
「可愛い奴だな・・・・・
おいで」
ピアノの椅子に座り、またユンギは
抱きしめてあげた………
🐱
「落ち着くまでこうしていようか」
見た目は普通の音楽教師だけど、内側は
ものすごく頼りになって男らしい
抱きしめてもらうだけで、安心する
テヒョンは幸せを感じていた………
ユンギもこんなに人を好きになり、支えて
あげたいと思ったのは初めてだった
＊画像お借りしました
＃ＢＴＳ妄想中 ＃妄想ＡＲＭＹ