リズムは少し合っていなかったけれど、
一生懸命に練習をしているのが伝わる
🐹
(きっと、ユンギ先生の事を思いながら
練習したのだろうな・・・・・
早く聞いてあげてほしい・・・)
🐨
(思ったより弾けてるじゃん
最初はサッカー部だったのに・・・
3カ月でここまで出来るようになるんだ)
途中で止まったりしながらも、何とか1曲を
弾き終えた………
パチパチパチパチ・・・・・
ソクジンとナムジュンが手を叩いて、
ニッコリ笑ってくれた
🐨
「テヒョン、凄いよ!この短期間に
ここまで弾けるようになるってすごい
努力するって事を教えてもらったよ」
🐹
「いや~、良かった」 パチパチパチ
「清々しい気持ちになったよ・・・
ユンギ先生もここまで上達してたら、
びっくりしそうだな」
🐻
「ありがとうございました
やっぱり聞いてもらえると、嬉しいですね
昨日は練習するのが嫌になってたのですが、
先生に聞いてもらえてもっと上手くなりた
いと思いました
また頑張ります」
🐨
「いつでも、声かけてくれよ
ジミンにも聞かせてあげたらいいんじゃ
ないか?」
🐻
「でも、みんな忙しそうだし・・・」
🐹
「俺で良かったら、毎日学校に来てるから
毎日聞いてあげるよwww」
🐻
「えっと・・・、毎日はちょっと・・・」
その時、教室の扉が開いた………
🐹
「おお?! おおお?!」
🐨
「ユンギ先生!!!」
テヒョンは、びっくりして動けなかった
🐨
「戻って来たんですか?」
🐱
「はい・・・・・ちょっと予定より早く
終わらしてもらいました」
🐱
「テヒョンの事が気になって・・・・・」
ユンギがテヒョンを見る………
テヒョンは、急にユンギが戻ってきて
戸惑っていた………
🐻
「お・・・・・おかえりなさい・・・」
🐱
「ただいま・・・、いい子にしてたか?」
ソクジンが場の雰囲気を察して、ナムジュンの
手を掴み、教室を出た………
🐻
「はい・・・・・、頑張って練習しました」
ユンギがテヒョンに近づく………
廊下に出たソクジンとナムジュンは
🐨
「さすがですね、先生♡」
🐹
「だろ?www
きっと、今頃キスしてるかなwww」
🐨
「ぶっ・・・、もう笑わせないで下さい」
🐹
「だってさ、好きなんだからキスしたいのは
当たり前じゃん
俺だって、毎日ちゅっちゅしたいよ」
🐨
「先生には適わないですwww
さ、今日はユンギ先生が帰って来たと
いう事で飲みに行きますか?」
🐹
「うん、行く行く!
もう生徒全員帰ってくれたらいいのに」
相変わらず、明るくて周りを気遣うソクジン
に益々惚れるナムジュンだった………
音楽教室では、まだ少しぎこちない二人
🐱
「なんで、先生が来てたの?」
🐻
「実は・・・・・」
テヒョンは、ユンギがいなくなってからの
今日までの事を全て話し出した………
🐱
「そっか・・・・・
ごめんな、寂しい思いさせてしまって
これからは大丈夫
なるべく1人にはさせないよ」
ピアノの椅子に座るテヒョンの頭を撫でる
🐱
「一人で良く頑張ったな、テヒョン」
しばらく沈黙が続いて………
🐱
「お前の事が気になって、1日でも早く
終わるように俺もまぁ・・・その・・・」
思わずテヒョンは立ち上がり、ユンギを
抱きしめる………
🐱
「わぁっ! なんだ?」
ユンギの首にしがみつき、
🐻
「先生・・・・・会いたかった・・・」
🐱
「・・・・・そっか・・・・・」
一緒に頑張ってくれる子もいない
指導してくれる先生もいない
友達は他の部活で忙しくて
テヒョンはかなり孤独を感じていたようだ
ユンギは抱きしめ返してあげた………
*画像お借りしました
#BTS妄想中 #妄想ARMY