大人な二人の時間が過ぎて、時計は
夜中１時を回っていた………
🐨
「早く寝ないと、明日の朝は早いですよ」
部屋の鍵を確認して、疲れているソクジンの
顔を見つめる………
🐹
「ふぁぁぁぁぁ、もう１時？！
早く寝よ・・・」
二人は、狭い一つのベッドで仲良く眠る事
にした
ソクジンの広い肩が気になって寝れず、
結局ナムジュンは隣のベッドヘ移った
強い日差しがカーテンの隙間から差し、
キャンプ場にも朝が来た………
🐹
「おはよう・・・ナムジュナ・・・
どうしてそっちで寝てるの？」
🐨
「狭かったですＴＴＴＴＴ
よく眠れましたか？
さぁ、子供達を起こしに行きましょう」
顔を洗って、水を飲み、外に出ると
夏の太陽がナムジュンを照らす………
🐨
「朝から、暑いな・・・」
🐨
「ユンギ先生・・・」
ユンギの方が、早く起きていたみたい
外のベンチでコールドブリューを飲んで
ゆっくりしていた
🐱
「おはようございます・・・・・
先生、昨日大丈夫でした？
かなりお疲れでしたね・・・
もの凄い、いびきが聞こえてきたの
ですけど・・・」
🐨
「い・・・いびきですか・・・」
🐨
（いびきが聞こえたって事は、きっと
ジンヒョンの声も聞こえてたはず）
🐨
「すみません、僕、爆睡してたので
全く気が付いてなくて・・・
ソクジン先生も、酒飲んで寝てましたよ」
🐱
「まあ・・・別にいいですけどね」
と、ソクジンも起きてきた……………
🐹
「いやぁ、気持ちよかったなｗｗｗ
あっ、ユンギ先生いたんですか」
🐱
「ゴホゴホっ・・・」
🐹
「朝ごはんにしましょうか」
ナムジュンは、急に恥ずかしくなって
その場を離れた………
さすが、ソクジン先生はいつも通りの
ペースで………
先生達は朝食を終えて、生徒の見回りの
準備をしていた
たまたま、ユンギが覗いたテントがテヒョン
のグループだった
🐱
「おーーーい、起きろよーーーーー」
🐱
「おっ、テヒョンか・・・」
🐻
「先生・・・・・、頭が痛い・・・」
🐱
「大丈夫かっ・・・！」
と、テヒョンに近づいて顔を見る………
🐻
「でも朝から、先生の顔を見たら
治まったみたいです・・・」
🐱
「・・・・・早く起きろよ」
振り向き、テントを出ようとする手を
掴んだ………
🐻
「先生・・・・・、昨日は嬉しかった
次は二人でいつ会える？」
🐱
「・・・・・わからない
早く、支度して・・・」
素っ気ない返事に、昨日の事が不安になる
テヒョンが少し寂しそうな顔をしたので
🐱
「帰ったら、連絡するから・・・」
精一杯の気持ちだった………
好きなのに……………
🐻
「うん・・・」
ユンギは、テヒョンをもう一度みて
テントを出た
🐱
（はぁ・・・・・、恋って難しいな）
こんな時、他の人なら何て言葉で伝える
のだろう………
愛してるよ、とか
もう少し傍にいたいとか………
そんな事言って、相手を安心させてあげるの
だろうか
次の事を考えると、悩み以外に何も思い
浮かばない
結局、
🐱
「やっぱりソクジン先生に相談しようかな」
後片付けも終わり、いよいよ学校へとバスが
出発する………
🐻
「ジミナ・・・・・
昨日はどうだった？
ジョングガと一緒に寝たんだよな」
🐥
「何もしてないよ！」
🐻
「ｗｗｗｗｗ楽しかったならよかった
俺も、ユンギ先生と・・・・・」
バスの中の生徒たちは疲れていたのか、ほぼ
全員寝ていたのに
ジミンとテヒョンだけは、楽しそうに恋の話を
していた………
＊画像お借りしました
＃ＢＴＳ妄想中 ＃妄想ＡＲＭＹ