次の朝………、何故だろう………
ジョングクはジミンを後ろから抱きしめ
寝ていたようだ………
先に目が覚めたジミンは、
🐥
(わぉ・・・
抱きついてて、起きれないや)
ジミンの後ろで、大きな寝息を立てながら
ジョングクが寝入ってる………
🐥
(他の子、起きたらどうしよう……
どうやって誤魔化そうかな………)
よく、見ると
ジョングクの足が自分の足に絡みついて
いる………
🐥
(僕って・・・・・
抱き枕みたいになってるじゃん・・・)
少し、身体を動かしてみる………
もっときつく抱きしめてくるジョングク
🐥
(ひーーーーー、どうしよう・・・
無理に起こすのも可哀想かな)
ジミンは、しばらくじっとジョングクに
抱かれていた………
二人きりなら、きっと襲われていただろうな
外が少し騒がしくなってきて、一番奥の子が
起きた………
ジミンは寝たふりをして、目を閉じている
生徒B
(ふわぁぁぁぁぁ、良く寝た・・・
皆まだ寝てるんだ・・・・・?!
ジミンと・・・・・?!ん?)
起きたばかりで、思考能力に欠けていた子は
ジョングクがジミンを抱きしめて寝ている事
にあまり不審にも思わなかった………
🐥
(もう、やっぱりダメ・・・
起きよう、起こしてもいいよね)
🐥
「お・おはよう・・・」
ジョングクの腕を振りほどき、上半身を
起こした
全然、起きないジョングク………
少し口が開いていて、間抜けな表情が
可愛い………
🐥
「ふふふ、赤ちゃんみたい・・・
ギリギリまで寝かせてあげよう」
他の3人は起きて、顔を洗いに行ってしまう
テントの中には二人きり………
……………
🐥
(今なら、誰もこないかな?)
そっと、ジョングクに近づいて
顔を見る………
ジミンは、軽くおはようのキスをした
ジョングクが、眉間にシワを寄せて
何度か瞬きをして
目を開けた………
起きて目の前にジミン………
なんて幸せな朝なのだろう
ジョングクは嬉しくて、
🐰
「もう、1回」
🐥
「やだ・・・誰か来るもん」
🐰
「見られても構わない・・・」
ジョングクはジミンを引き寄せ、
そして、ジミンを寝かせて覆いかぶさる
🐰
「やだじゃない、」
🐰
「こうして欲しいくせに・・・」
目を反らしたジミンの顎を持って
口づける………
🐰
(朝は、ヤバイな・・・・・
これぐらいにしておかないと・・・)
そして、ジミンを起こして
🐰
「もうすぐ夏休みだね・・・
ジミニヒョンの家に泊まりにいく」
🐥
「・・・変な事考えてるんだ」
*画像お借りしました
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