今まで、先輩って呼んでたのに………
🐰
「あっ・・・・・、ヒョンって呼んじゃ
ダメかな?」
🐥
「いいよ・・・二人の時だけね・・・」
🐰
「うん、
ジミニヒョン・・・♡」
🐥
「ふふふふふ、嬉しそうだね」
🐰
「だって、夢だったんだもん
ジミニヒョンの事を前にして、愛してる
って言えるの」
ストレートに愛してる……………
なんて純粋無垢なんだろう……………
ジョングクって本当に素直に育ってきたの
だろうなぁ………
心が清らかで、飾り気はないのだろうけど
邪心のかけらもなくて、純粋で………
このまま、幸せに過ごして欲しい………
🐥
「今日は、練習するの?」
🐰
「うん、ジミニヒョンといたいからする…」
🐥
「じゃあ、行こうか・・・」
部室を出るときに、ジョングクに手を掴まれ
、そして………
キスされた………
こんな事をするのも、ジョングクが望んで
いた事なのかな?…………
🐥
「もう・・・」
ジョングクは、とびきりの笑顔で、
部室を出た………
いつものように練習をして、部員たちは
テクニックを上げ、勝つ努力をする………
蒸し暑いグランドで、走り回ると汗が滴り
落ちていく
特に汗かきのジョングクは、べちゃべちゃ
になっていた………
それを見ていたジミンが、
🐥
「ジョングガ・・・・・、休憩しよ」
と言って、自分のタオルで汗を拭いて
あげる………
ジミンは自分の飲み物もジョングクに渡すと
一気に飲み干していく………
🐰
「ぷはぁ・・・・・」
🐰
「ごめん、タオルが僕の汗まみれに
なってしまったね・・・・・」
🐥
「いいんだよ、拭くためにあるんだから
ジョングクの汗を拭いて、タオルも
喜んでるかもね・・・」
ジミンはきっと………
やっぱり、天使の生まれ変わりだな………
そんな可愛いやり取りが、二人の距離を
もっともっと近くする………
🐥
「今日は、疲れただろ?
そろそろ帰ろうか?」
🐰
「うん、帰ろう・・・」
二人は仲良く部室へ戻る………
ジョングクの方が背が高いので、ジミンが
彼女みたいだった………
部室でいちゃついた後は、いつものように
二人で下校する………
音楽教室から、二人を見つけたテヒョンが
呼んだ………
二人は振り向き、テヒョンに大きく手を振り
返した………
🐰
「テヒョン先輩、頑張ってるんですね・・・」
🐥
「そうだね・・・
テヒョナもユンギ先生といい感じ・・・
あっ・・・」
思わず口が滑った………
🐰
「もしかして?! 付き合ってるの?」
🐥
「いや・・・・・
その・・・・・」
🐰
「誰にも言わないから、教えてよ・・・」
🐥
「うん・・・・・、付き合ってるってまでは
いってないと思うけど・・・
でもこの前デートしたみたいだったし」
🐰
「デ・・・デート? そんな事まで・・・」
🐥
「あちゃ・・・・・、また言っちゃった」
🐥
「誰にも言わないでね・・・・・」
🐰
「うん、約束する・・・・・」
そう言って、ジョングクは右手を出した
約束の指切り………
小さくて、可愛いジミンの手………
ジョングクが大好きなジミンの手………
顔も、背も、指も好き………
いつの間にか、ジミンの家に着いた………
*画像お借りしました
#BTS妄想中 #妄想ARMY