順調に歩き出す生徒達………
ナムジュンは、久々の登山に少し
疲れを感じてきていた…………
ソクジンから、電話が鳴る………
🐹
~ナムジュン先生、大丈夫ですか?
先導するのはペースが難しいですが~
🐨
~遅いですか?
一応、時間を見ながら歩いてるつもり
です~
🐹
~いえいえ、大丈夫ですよ
先生少し太ったので、気になってwww~
🐨
~ふ、太った?僕ですか?
体重は変わってないような・・・~
🐹
~僕が、肥やしになってるでしょ!
だから、ファイティン!~
🐨
~先生!ちゃんと仕事してください!~
🐹
~はいはい、わかりました
今日は帰ったらマッサージしてね~
なんて、可愛い事を言ってくるのだろう
ナムジュンは、ニヤけそうになる………
🐨
(ヤバイヤバイ、ちゃんとしなきゃ)
こんなやり取りの中………
やっとゴール地点に到着した
🐨
「はぁ、はぁ、はぁ・・・」
🐰
「先生・・・、大丈夫ですか?」
🐨
「こりゃ、運動不足だな・・・
今後は、君たちとグランド走らないと
だめだな・・・・・」
そして最後、
ホソク先生が無事に到着して、昼の休憩に
入った………
先生方も、しばしの休息を取る事にする
🦄
「帰りの方が、ケガしやすいので注意
するよう声をかけてください
また、ペースも早くなりすぎないように」
ホソクがソクジンを見ると、ナムジュンに
耳打ちしていた………
🦄
(いいなぁ・・・・・ナムジュン先生)
それを見逃さなかったユンギが一言………
🐱
「あの二人は、もう出来てしまっているから
諦めた方がいい・・・」
🦄
「そうなんですか・・・・・?」
🐱
「たぶん・・・・・
この前、ナムジュン先生がソクジン先生の
家に泊まったみたいだし・・・」
ホソクの恋は、告白することもなく終わって
しまったのかもしれない………
🦄
「まあ、仕方ないな・・・・・
ナムジュン先生も魅力的だし、負けても」
🦄
「そろそろ、帰りますか!
ユンギ先生、生徒たちを集めてください」
それぞれ、先程決めていた集合場所へ
生徒たちが集まってくる………
🐨
「さぁ、学校へ戻るぞ!!!」
また、ナムジュン先生を先頭に
1列になり、下山することになる………
が、途中で事故が起こった………
ソクジンが、足を滑らして転倒してしまった
転んだところに大きな岩があり、そこで膝を
強打してしまう………
🐹
「いたーーーーーーい!
ナムジュナァ・・・・・!」
近くの生徒が、びっくりしてソクジンを見る
膝がパックリと切れてしまって、どんどん
血があふれ出てくる………
運動神経のいいホソク先生が、すばやく
ソクジンの所へ来て、タオルで足を縛り、
応急処置を施していた………
その姿は、まるで母の様な、神のような、
なんとも頼もしい姿だった………
🦄
「先生、血は止まったみたいです・・・
ただ、歩くとまた血が出てしまうのと、
膝への負担が大きすぎて・・・
このままで下山するのはムリです・・・」
🐹
「わぁぁぁぁぁん、どうしようぅ・・・
こんなところに残されるの嫌だよ・・・」
🐹
(ナムジュナ~、何してるの?
早くきてよ・・・)
少し先に降りていたナムジュンは、また
必死に登ってくる………
🐨
「はぁ、はぁ、はぁ、はぁ、
先生、大丈夫ですか?」
🐹
「大丈夫じゃないよ!!!
痛いよTTTTT」
🐨
「どうしましょうか、学校に連絡して
応援の先生に来てもらいましょうか」
🦄
「このまま、下山するのはムリなので
先生と僕がここに残りましょうか?
しっかりしている生徒に間を任せて、
ナムジュン先生と、ユンギ先生で
生徒たちは先に学校へ帰らないと」
🐨
「わかりました、では学校にいてる先生に
担架を持って向かってもらいます
それか、救急車を呼んだ方がいいのかな」
🦄
「骨が折れてはなさそうなので、恐らく
傷を縫うか縫わないか・・・・・
そんなとこですね」
🐹
「痛いのは嫌だ・・・縫うなんて無理」
*画像お借りしました
#BTS妄想中 #妄想ARMY