恋愛経験がほぼゼロのユンギは、何をどうして
いいのか全く分からず、ただただ………
黙って、テヒョンの重みを感じていた………
🐱
「テヒョン・・・・・
そろそろ帰らないと、ご両親が心配する
時間じゃない?」
パッと起き上がり、
🐻
「すみません・・・・・つい、
気持ちが落ち着いて、眠たく・・・」
🐱
「いいよ、それで・・・・・
少しでも胸の痛みが取れてくれたら・・・」
🐻
「先生・・・・・
卒業したら、僕と付き合ってください」
🐱
「・・・・・wwwww・・・」
🐻
「冗談じゃ、ないですよ!!!
本気ですよ!!!」
🐱
「わかった・・・・・
いいよ、卒業したらな・・・・・」
🐻
「それまでに、ピアノが上手く弾けるよう
頑張ります・・・」
🐱
「送っていくよ」
🐻
「大丈夫です、一人で帰れます
だから、、、子供じゃないですよ」
🐱
「いや、帰るまでは俺に責任があるから
ちょっとまって、タクシー呼ぶわ」
テヒョンは、大人なユンギに戸惑った・・・
🐻
「先生・・・、ユンギ先生・・・・・
今日は本当にありがとうございました」
🐱
「これぐらい、大したことないよ・・・
気を付けて帰るんだぞ」
タクシーにテヒョンを乗せて、お金を渡し
見送った………
🐱
「はぁ・・・・・
やれやれ、こりゃ本気にさせてしまった
のかな・・・?」
ユンギは、しばらく川沿いを歩いて帰った
この二人、本当にテヒョンの卒業まで
待てるのだろうか……………
それから、しばらく日常が過ぎて………
今日は、校外学習の日
天気は晴天
プッカンサンにバスで行く1年生達
付き添いの先生は、保健のソクジン先生と
英語のナムジュン先生
それから、音楽のユンギ先生に体育の
ホソク先生がメンバーになっている
指揮を取るのは、体育のホソクだった………
運動場に集まった1年生達………
バスが3台並んでいた
🐻
「ジミナ・・・・・、1年は校外学習
みたいだよ」
🐥
「あ、ほんとだ・・・・・
ジョングガ、いるかな?」
🐥
「いたいた・・・・・、真面目に話を
聞いてるわwwwww」
🐻
「じゃあ、今日はクラブに来ないのかな?」
🐥
「疲れそうだし、来ないかな?
僕、一人で帰らないと・・・・・」
🐻
「あ・・・、ジョングガの話だった?
俺は、ユンギ先生の事だと・・・」
🐥
「なんだ・・・・・」
次々と、バスへと乗り込んで行って
あっという間に出発して行った………
ジョングクのクラスの担当は、ホソク先生
優しくて、頼りがいのある人気の先生………
🦄
「今日は、ケガの無いようにしたいと
思います
調子が悪くなったら、必ず無理をせず
周りの人に声をかけてください
ペラペラと喋りすぎずに、しっかりと
歩かないと終わらないからね・・・」
バスの生徒全員
「はーーーーーい」
🦄
「確認だけど、今日水筒を忘れた人は
いない?
僕が予備を持ってきてるので遠慮せず
言ってください」
防弾学園の1年生を乗せたバスが3台
プッカンサンの麓へと到着した………
バスから降りた生徒たちは、先生誘導の元
次々と歩きだす………
ナムジュン先生が先頭に歩き出して、
1年ON組を引き連れ
次のDM組との間にユンギ先生が
付き添い
そして、ジョングクのいるBT組の間
にはソクジン先生
最後は、ホソク先生が見守りながら
スタートした
国立公園でもあるこの地は、世界的にも
珍しい都市の中の自然公園
ソウル市民馴染みの登山コースは一年中、
登山客が絶えなかった………
ここでは、無事に何もなく帰って来れるの
だろうか………
*画像お借りしました
#BTS妄想中 #妄想ARMY