ソクジンは、すぐにピンっときた………
🐹
(この子・・・・・、ユンギ先生の事が好き
なんだな)
少しだけ、このままにしてあげようか………
ソクジンの優しい気持ち………
そう、彼だってナムジュンの事が好きだから
分かってあげたかった………
しばらくして、テヒョンが目を覚まし
🐻
(しまった・・・・・、いつの間に・・・)
それに気づいたソクジンが小声で………
🐹
(起こさないで・・・・・)
ユンギの事を気遣い、テヒョンをそっと
手招きする………
保健室は、外からの入口もあるため
そのまま二人は校舎の外に出た………
🐹
「・・・・・むふふふふふ・・・・・
もしかして、ユンギ先生の事が好きなの
かな?」
🐻
「えっと・・・・・」
🐹
「男子校ではよくある事だ・・・・・
何も隠さなくてもいいよ、俺も実は・・・」
🐻
「え・・・・・、先生も男の人が好きなの?」
🐹
「そうなんだ・・・・・だから、何となく
テヒョンの事、分かるから安心して・・・」
🐻
「そうなんです・・・・・
いつからかわからないけど、気になって
ユンギ先生と一緒にいる時間が凄く嬉しくて、
胸も苦しいし・・・
ただ・・・・・、僕の気持ちを伝えても
先生を困らせてしまうだけで・・・・・」
🐹
「生徒となぁ・・・・・
ユンギ先生に、それとなく聞いてみるよ
また、おいで
今日は体育のホソク先生が送ってくれるから
安心して・・・」
🐻
「はい、ありがとうございました
先生と話せて、少し気持ちが楽になったような
気がします」
笑顔で手を振るソクジン………
さぁ………どうやって、ユンギに話しをしようか
謎めいているから、難しいな……………
保健室に入ると、ユンギが目を覚ます………
🐹
「どうですか、ご気分は・・・・・」
🐱
「はい・・・・・、落ち着きました」
🐹
「ホソク先生が送ってくれるそうです
そろそろ、来ると思いますが・・・・・」
ソクジンの電話が鳴る………
🐹
「はい、大丈夫です・・・・・
はい、はい、宜しくお願い致します」
🐹
「ホソク先生が、準備出来たそうなのでこちらへ
来てくれます
先生・・・・・、立てますか?」
🐱
「はい、大丈夫です・・・・・
すみません、お手数おかけして」
🐹
「いえいえ、僕の仕事ですから
それから、あの・・・・・先生・・・・・
明日以降、いつでも構いませんので、また
保健室へ来てください
少し、様子も見たいので・・・」
🐱
「わかりました、顔出します」
ホソクが到着………
🐿
「お待たせしました・・・・・」
息が切れているホソクが、保健室へ入ってくる
🐹
「お忙しいのに、すみません・・・・・」
🐿
「いえいえ、ソクジン先生のお願いなら
何でもお伺いしますよ・・・・・」
実は…………
ホソクはソクジンの事が好きだった………
片思い中……………
🐱
「先生・・・・・、すみません、よろしく
お願いします」
🐿
「大丈夫ですよ、先生・・・・・
困った時はお互い様です
ささ、行きましょう」
ユンギの腕を支えるように、歩き出す………
🐹
「気を付けて、では、ホソク先生
よろしくお願いします」
ホソクの車へユンギを乗せて、自宅へと
向かう
🐿
「先生・・・・・、何か買って帰る物は
ありませんか?
このまま家に帰っても食べ物あります?」
そういえば、今日の帰りにまとめ買いをする
予定だった………
🐱
「そういえば、家に無いもないです
スーパーマーケットによってもらっても
構いませんか?」
🐿
「大丈夫ですよ、僕も何か買って帰るので
必要なもの言ってください、買ってきます」
ホソクはとても気が利く人だった……………
生徒や先生、保護者からも人気だった………
🐿
「少し、待っててくださいね
すぐ買ってきます・・・・・」
ユンギから、お金も貰わずに買い物にいく………
*画像お借りしました
#BTS妄想中 #妄想ARMY