🐰
(僕は・・・・・、ジミニヒョンに伝えて
どうするつもりなんだろう・・・・・
あーーー、モヤモヤする・・・・・)
グランドでは、いろんなクラブが練習をしている
サッカー部に野球部、ラグビー部もあった………
サッカー部、BL組のジミンは人気者だった
他のクラブの子達からも挨拶されて、肩を
組まれたり、握手をしたり………
ジョングクは、そんなジミンをずっと見てきた
ナムジュンが言っていたような憧れではない………
これは、恋……………だ
ジミンを見て、ボーっとしていたら野球部の
ボールが飛んできて、ジョングクの頭を直撃した
ドサッと、倒れたジョングク………
その姿を見ていた子が、慌ててナムジュンを
呼びに行く………
ジミンも騒ぎに気づき、駆け寄る……………
🐥
「ジョングガーーーーー、ジョングガーーー」
ジミンの声に、ジョングクの反応はない………
保健室から、慌ててソクジン先生も駆けつける
担架を持って走ってくるナムジュン……………
🐨
「ソクジン先生・・・・・、ジョングクは
大丈夫でしょうか」
🐹
「おそらく、脳震盪を起こしているのだと
思います・・・・・
保健室へ運びますので、手伝って下さい」
🐨
「はい・・・・・、
パク・ジミンも着いてこい!」
🐥
「はい、わかりました」
🐥
(ジョングク・・・・・大丈夫だよな・・・
さっきまで、元気だったのにいきなり
倒れてしまうなんて・・・・・
心配だよ・・・・・)
ナムジュンと、ソクジンでジョングクを運ぶ
保健室に入りカーテンを開け、手伝って
いるジミン……………
ベッドの横へ、担架を降ろし
イチ、ニ、サン、
ベッドヘジョングクを寝かせた………
ジミンは履いていたスパイクを脱がして
ベッドの脇に置いた………
ソクジンが、目を見たり心臓の音を聞いたりして
ジョングクを調べている………
🐹
「息もしているし、心臓も正常に動いている…
脳震盪を起こしたんだよ、大丈夫………
しばらくしたら、目を覚ますと思うから、
ジミン君だっけ?」
🐥
「はい・・・・」
🐹
「そばに付いて見ててくれる?
ちょっと職員室と校長室へ行ってくるから
早めに報告しないといないから」
🐨
「僕も、部員たちが混乱していると思うので、
ひとまず戻ってきます
また、終われば保健室に戻ってくるから、
ジミン、頼んだぞ・・・・・」
🐥
「え・・・・・でも、もし途中で何かあったら」
🐹
「おそらく大丈夫だけど、何かあれば携帯に
電話して・・・・・
番号は、その電話機に書いてあるだろ」
🐥
「はい・・・・・わかりました
早く帰ってきてくださいね・・・・・」
そう言って、二人の先生は保健室を後にした……
二人きりになった保健室……………
シーンとしている中で、ジョングクを見つめる
ジミン………
🐥
(ジョングガ・・・・・、早く目を覚ましてよ
心配だよ・・・・・)
10分ほど経っただろうか、ジミンがスマホで
友達とやり取りしている時……………
🐰
「う・・・・・っ・・・・・、ん・・・・・」
ジョングクが目を覚ました…………
ジミンは、嬉しくてスマホを放り投げて、
ジョングクに抱き着いた……………
🐥
「ジョングガ~TTTTT」
🐰
「・・・・・ジミン先輩・・・、ここどこ」
🐥
「保健室だよ・・・・・、あーーーー良かった
心配したよ、もう起きないのかと思って」
🐰
(えっと・・・・・、)
ジョングクは、まだボーっとしているようだった
🐥
「良かった、ホントに良かった」
抱き着いたまま、離れない………
ジョングクにとっては、かなり嬉しい出来事に
余計、何が何かわからなくなっていた
🐥
「野球のボールが頭に当たって、倒れたんだよ」
🐰
(そーいえば、、、、、練習する前だったよな)
*画像お借りしました
#BTS妄想中 #妄想ARMY