🐥
「ごめんな、ちょっとうたた寝しちゃった……」
🐻
「俺・・・・・、ユンギ先生を見てると・・・」
🐥
「えっ？なに？
ユンギ先生がなに？」
🐻
「いや、なんでもない・・・・・
早く教室帰ろ・・・着替えないと、次体育だ」
テヒョンは、混乱していた……………
ユンギの事が気になっているのか、ピアノが
弾きたいのか………
この気持ちを確かめるには、本人に当たるしか
ない………
🐻
（今日、確認しよう・・・そしてスッキリしたい）
次の授業は、体育………
体操着に着替えて、グランドに出る……………
🐰
（あっ！あぁぁぁぁ！ ジミニヒョンだ！）
ＢＬ組の体育の授業を覗いている男の子………
１年の教室からジョングクが外を見ていた
まずは、外周を走る………
テヒョンとジミンは、ふざけながら走っていた……
🐰
（いいなぁ、テヒョニヒョン・・・
いっつもジミニヒョンと一緒にいてる・・・・・）
ジョングクに見られているとも知らずに、ジミンは
とびっきりの笑顔でテヒョンと会話しながら、
ランニングしていた…………
🐥
「今日も放課後は練習？？」
🐻
「うん、先生は音楽室にいると思うから・・・
俺さ、音楽の道に進みたいって最近思ってて、
ユンギ先生も教えてくれてるし」
🐥
「頑張れよ！
俺も、今度の予選、頑張るよ・・・・・」
🐻
「うん・・・、ジミナと友達で良かった・・・」
テヒョンは、今日確認したらジミンにちゃんと
話すつもりだった………
ジミンなら、間違いなく理解してくれる………
最高の友達……………
そう思っているなら、尚更話さなければ……
１学期の体育授業は、
体力測定………
持久走、50ｍ走、反復横跳びや握力………
ハンドボール投げ等、あらゆる測定をした
二人とも運動神経は良くて、特にジミンは
どれも上位だった………
そんな雰囲気も、上から見ていたジョングクには
伝わっていたのだろうか………
🐰
（ジミニヒョン、すごいな・・・カッコいい）
益々、ジミンの事が好きになるジョングク
もうこの気持ちは止められない……………
でも、どうして伝えたらいいのだろう…………
男の人から告白されたら、みんな引いてしまう
かもしれない………
かと言って、誰かに相談出来るわけでもなく……
ジョングクの悩みは、解決できるのだろうか………
体育が終わり、そのままの姿でクラブへ向かう
ジミン………
サッカー部の部室でユニホームに着替えようと
していた時、ジョングクが一人入ってきた……
🐰
「ジミン先輩、お疲れ様です・・・」
🐥
「おーーーーー、お疲れ！
さっき体育だったからさ・・・・・」
と、話ながら着替えるジミン………
上半身が裸になる……………
別に男同士だし、何も気にする必要はないのに
何故かジョングクは目を反らしてしまう………
華奢なのに、筋肉がついている腕………
太ももはやはり少し盛り上がっていて、しっかり
している……………
どうしたのだろう、ドキドキしているのは………
ジミンは男なのに………
🐥
「着替えないの？」
🐰
「あっ・・・・・、そうですよねｗｗｗ
着替えないとっっっ・・・・・」
慌てて、カバンからユニホームを取り出して
いるジョングクを見てジミンは微笑んだ………
🐥
「焦らなくても、大丈夫だよ・・・・・」
優しいジミン………
ジョングクは、もうジミンへの恋心を止める
事が出来なくなっていた……………
🐰
「ジミン先輩・・・・・、僕・・・・・」
ジョングクが、話だそうとした時
他の部員がぞろぞろと入ってきた………
部員B
「お疲れーっす」
部員T
「お疲れーっ」
部員Ｓ
「ジミン先輩、早いですね・・・」
ジョングクはジミンに言いかけた言葉を止めた
🐥
「おーーーーー、お疲れ、俺、着替えたから
出るわ・・・・・
ジョングガ・・・・・、さっき何か言おうと」
🐰
「いや、いいんです
また今度話します・・・・・」
🐥
「じゃあ、先に行ってるな・・・・・！
今日も一緒に帰ろうな・・・・・」
🐰
「はい・・・」
＊画像お借りしました
＃ＢＴＳ妄想中 ＃妄想ＡＲＭＹ