二人で仲良く出勤することにした………
🐱
「珍しいですね、一緒に出勤ですか?」
🐹
「昨日さ、
ナムジュン先生、家に泊まったんだ・・・」
🐨
「////////////・・・・・」
🐱
「あっ、そうなんだ、だからいつもと違う
ネクタイ・・・・・」
🐨
「わかります?//////////」
🐱
「だって・・・、そんなクジラ柄のネクタイ、
ソクジン先生ぐらいでしょ、するのwww」
🐹
「可愛いじゃん、いいだろ・・・・・」
🐨
(やっぱり、バレバレじゃん・・・TTTTT)
何事もなかったような顔でソクジンがソンキスを
して、ナムジュンは思わず下を向いてにやけた……
🐨
(・・・・・可愛い・・・・・)
気持ちを切り換えて授業に行かないと………
ナムジュンは、腕を伸ばして深呼吸した………
ユンギがそれを微笑ましく見ていた………
ユンギは、その日BL組の授業だった…………
午後1時限目……………音楽教室
🐥
「そういえば、テヒョナ・・・・・
ピアノの練習は進んでるの?」
🐻
「・・・しっ・・・、内緒なんだよ」
🐥
「えっ・・・どうしてなの?」
🐻
「だって・・・・・、先生と生徒だから・・・
しかも部活じゃないし・・・」
🐥
「あっ・・・、そういう事か・・・・・
ややこしいんだね、教育委員会とか・・・」
🐻
「先生に、迷惑はかけられない・・・・・
俺が無理に教えてもらってるし・・・」
🐥
「そうだよな・・・・・、じゃあ家で教えて
もらえばいいじゃん・・・」
🐻
「先生の家に行って、誰かが悪い噂したら・・・
それも問題になるかも・・・」
🐥
「わかった・・・・・」
授業開始のチャイムが鳴る………
少し、遅れてユンギ先生の到着………
🐱
「はい、午後からの授業ですね・・・・・
眠たくなる時間だから、気を付けて・・・」
ユンギも、テヒョンもお互いの存在を見て確認
していた………
🐱
「今日は、音楽の歴史について30分話して
残りの20分は音楽鑑賞します・・・」
🐱
「まずは・・・・・」
淡々と授業を始めていくユンギ…………
テヒョンは、机に肘をついてずっとユンギを
見ている………
たまに、ユンギが顔を上げるとテヒョンと目が
合う…………
🐻
(あっ・・・・・、俺を見た・・・・・よな)
🐱
(どうして、テヒョンはずっとこっちを見て
いるんだろう…………)
🐱
「キム・テヒョン!!
次のところを呼んでくれ・・・・・」
🐻
(えーーーーーっ、どこどこ、見てなかったし)
🐻
(ジミナ、ジミナーーーーー)
横にいているジミンを見て小声で呼ぶ……
🐥
(んっ?!なに?? 寝てたwwwww)
🐻
(もーーーーー、役立たず・・・・・)
「えっと・・・・・、すみません
ボーっとしてちゃんと見ていなかったです」
🐱
「82ページのところ、」
🐻
「は、はい・・・・・
5万年以上前・・・原始人らしき人たちが・・・」
テヒョンが、本を読み上げている間、ユンギは
テヒョンをずっと見ていた………
もしかして、ユンギには何か伝わったのかも
しれない………
テヒョンが自分の事ばっかりを見てくる………
これは、怪しい………
🐱
(何か隠しているのかもしれない、放課後に確認
しないといけないな・・・・・)
そうして、授業が終わり
テヒョンはユンギのところに行く………
🐻
「先生・・・・・、今日はすみませんでした
以後気を付けて授業受けます・・・」
🐱
「そうだな、音楽は楽器を弾くだけじゃないよ
中身もその工程も、どのようにして生まれて
それを、どのようにして伝えるのか・・・・・
それも含めて全部音楽だよ・・・・・」
🐻
「はい・・・・・」
ユンギは冷たかった………
テヒョンは、少し残念になりながらも放課後の
事を楽しみにした…………
*画像お借りしました
#BTS妄想中 #妄想ARMY