その週の、日曜日だった………
🐹
~ナムジュナ、何してるの?~
🐨
~ジンヒョン・・・・・
今日は郊外へ、木を見に行く予定です~
🐹
~き? って、あの森にある木?~
🐨
~そうですよ、僕、自然が大好きなんです
だから時間がある時は、なるべく自然と
触れ合いたいですね・・・・・
雨の場合は、美術館や博物館に行ったりと
するのも好きです・・・・・~
🐹
~芸術家っぽいねwwwww
あのさ、時間があるなら少し会えないかな~
🐨
~夕方には戻るので、それからならいいですよ
何か用事ですか?~
🐹
~いや、学校じゃ話したくない事もあるし、
ナムジュナに会いたいし・・・・・~
🐨
~嬉しいですね、僕に会いたいですか、
わかりました
帰ったら電話します~
🐹
(それまで、ゲームでもしとこっ・・・・・)
ナムジュンは、知り合いに運転してもらい
ソウルから1時間ほど走ったとある場所……
木工の建築資材や、家具などを扱っている
ところに机を注文しに訪れたようだった………
🐨
「あぁぁ・・・・・、木の香り・・・・・
凄く素敵ですよね・・・・・」
店主
「いらっしゃいませ
今回は、テーブルをお探しだそうですね
どのような素材が好きですか?」
ナムジュンは、好きな建築家の名前を伝えて
その人がよく使う桜の木がいいと言った………
店主
「それなら、こちらはどうですか?」
自分よりもはるかに背丈の高い、桜の木………
一目で気に入り、それでテーブルを作って
欲しいと依頼した………
店主
「製作期間は約半年です………
また、近くなりましたらご連絡しますので、
楽しみにお待ちください」
ナムジュンは、とても心地のいい時間を過ごし
ソウルへと帰っていく
友人と別れて、近くのカフェでひと休みする
事にした………
🐨
(あ・・・・・そうだ、ソクジン先生に連絡
しないと・・・・・)
🐨
~ナムジュンです、
今、ソウルに帰ってきました
カフェで休憩してます・・・・・~
🐹
~わかった、ご飯食べに行こう
そのカフェに行くから待ってて~
🐨
(なんだろう・・・・・付き合っている
恋人みたいな扱い・・・・・)
ナムジュンは、カフェで読書をしていた………
本をよく読む彼は、知的で頭もいい………
コーヒーが無くなりかけた時、ソクジンが
店に到着した………
🐹
「お待たせ・・・・・チキン食べに行こ」
相変わらずの男前ぶり……………
近くにあったチキン屋へ二人で入り、
ソクジンはビールを頼んでいた………
🐹
「今日は、友達と?」
🐨
「はい、小学校の友達で・・・
アメリカに行ってからもメールのやり取り
だけはしていて、幼馴染みですね」
🐹
「ふーーーーーん」
ソクジンは、少しヤキモチを焼いたようだ
自分の知らないナムジュン………
🐹
「今度、そこへ行く時は俺も一緒に連れてって
どんなところか見てみたい」
🐨
「いいですよ、是非・・・・・」
お店の中は気づけばペアばかりで、男同士は
二人だけだった…………
🐹
「このお店、恋人がよく来るお店で有名らしい
俺たちも・・・・・そうなれる?」
🐨
「ゴホっゴホっ・・・えっと・・・・・」
🐹
「俺とじゃいや?」
🐨
「ちょっと、声のトーン落としましょう・・・
嫌とかではないです・・・・・
先生には、最初から大変お世話になってます
から」
🐹
「だから、先生って呼ばないで・・・・・」
🐨
「あっ・・・・・、すみません、つい・・・」
🐨
「何て言えばいいのだろう・・・・・
難しいですね、ハッキリ断る理由もないし、
かと言って、つ・・・付き合うって・・・
俺にはよく・・・・・」
🐹
「まあ、固い事なしにしてさ、とりあえず
一回寝てみようよ・・・・・今日でも」
🐨
「な、な、なんと言う・・・・・考え方」
🐨
(この人は、変人なのか・・・・・普通じゃ
ないよな・・・・・)
🐹
「俺は、ナムジュナに最初会った時から、直感
したよ・・・・・
この人と、何かあるって・・・・・」
🐨
(そんな事で、寝るとか考えるのか?・・・
どうしよう、どうしたらいいだろう)
🐨
「えっと・・・・・、とりあえずチキン追加
してもいいですか?」
🐹
「いいよ、どんどん食べて・・・・・」
しばらく、また世間話をしながらチキンを
食べてナムジュンは話をはぐらかしていた……
🐨
(もう、さっきの事は言わないかな・・・・・
そろそろ帰らないと・・・、明日仕事だし)
お店の人が、ラストオーダーを聞きに来た
🐹
「じゃあ、後1杯だけ追加して・・・・・」
🐨
(まだ飲むのか・・・・・はぁ)
🐹
「ナムジュナ~・・・・・、やっぱり俺は
お前の事が好きみたいだ・・・・・
だから、今日は家に泊まってくれよ・・・」
🐨
「まだ、そんな事言って、困らせないで
ください
ちょっと考えましょう、焦らないで・・・」
🐹
「大丈夫だよ、きっと俺の事気に入って
くれるよ
俺はワールドワイドハンサムだし・・・」
🐨
「はい、はい、・・・・・ジンヒョン、酔って
ますねwwwww
僕が送っていきますㅜㅜㅜㅜㅜ」
🐹
「いや、泊まってくれないと帰らない!!」
🐨
「困ったなぁ・・・・・、明日学校ですよ、
もう泊まるから帰りましょう・・・」
🐹
「wwwww、やっと寝てくれる気になった」
🐨
「いや、まだ寝るとは言ってません!!!」
*画像お借りしました
#BTS妄想中#妄想ARMY