ドアが少し開いている部屋があった
中へ入ると部屋の明かりが勝手に灯る





🐰
「ここが寝室かな?」






扉を開けてみると大きなベッドルーム
ジョングクのリュックがベッドの上に置いてあった






よく見ると、何か寝ている……







🐰
「え! なに! 誰かいるの…………..」






恐る恐る、ブランケットをそーっとめっくた






🐰
(くまちゃん、くまのぬいぐるみだ
 ジミニヒョン、、、、乙女だな………….)












ジョングクはぬいぐるみと一緒に寝ている
ジミンを想像してしまったㅋㅋㅋㅋㅋ






🐰
(よっぽど、寂しかったんだな毎日…………
 僕の代わりをしてくれてたのかな?
 ありがとう、くまちゃん)






その時、ジミンがシャワーを終えてこっちへ
向かってきた






🐥
「グガー、どこ行ったの?かくれんぼー?」






🐰
「あ、ここだよ、ごめん、荷物から着替えを
 取ろうと思って勝手に入っちゃった……….」






🐥
「いいよ、グガは彼氏なんだし、僕の全てを
 知ってくれたら………


 ホントはここの家も一人じゃ広いし
 寂しいから一緒にいてくれたら嬉しいよ


 あ、くま? ㅋㅋㅋㅋㅋ


 びっくりした? グガの代わりだよㅋㅋㅋㅋㅋ


 ずっと一緒に寝てたんだ………
 グガ~って言いながらㅋㅋㅋㅋㅋ
 だからこの子はくまのグクたん♡」






🐰
「そうだと思って、もう挨拶したよㅋㅋㅋㅋㅋ
 今日はくまちゃんの出番がなくて悪いな………」






🐥
「じゃあ、今日はクグたん♡このソファーに
 座っててね


 グガ、、シャワーする??
 バスタオルと歯ブラシは出してあるよ


 洗濯物もあるなら、入れといていいよ
 後でしておくから」






🐰
「ありがと、じゃあ入ってくるね~」


(洗濯物、、、、、リアルだな……..
 なんかジミニヒョンがホントに男に
 見えなくなってきているな…..)






リビングでジミンは少し焼酎を飲みながら、
音楽を流していた


メガネをかけてスマホを見ていたところに
ジョングクもシャワーを終えてリビングへ






🐰
「ジミニヒョン~、冷蔵庫から飲み物出していい?」






🐥
「もう、いちいち聞かなくていいよ
 ここにあるのは全部勝手にしてくれていい

 これはダメっていうの、あったかなぁ?」






🐰
(それだけ、僕を信頼してくれているんだ……..
 まだ数回しか会っていないというのに、
 ジミニヒョン……….

 僕には本当に心を許してくれてるんだな)





広いリビングのソファーに座り、ジョングクが
ジミンを抱きしめる






ジミンが嬉しそうに、肩を少し上げて微笑み返す













🐰
「好きだよ、誰よりも……
 ジミニヒョンが欲しい……
 今日はこの前よりも……
 もっとジミナが知りたい…………」







そう言って、ジョングクはジミンを抱きかかえ
寝室へ行く







足で部屋の扉を開けて、そっとベッドに降ろす
 





ジミンはとろけそうな顔で、もうどうにでも
してと言ったような顔をしていた……………






ジョングクはジミンに覆いかぶさり、キスをする















🐰
「今日は、特別な日にしようね……ジミナ……」











*画像お借りしました
#BTS妄想中#グミシパ