看護婦さんとも話し終え
一息つこうかとした時

子宮を拡げる
ラミナリアの処置時間になった。

ネットで調べたら
痛さのあまり
失神したとか抑えつけられてしたとか
とりあえず痛いと書いてあった。

そして数日前に
お医者さんからは

「ラミナリアの処置は予定日を過ぎた妊婦さんにする処置でもありますが・・・ひかげさんは状況が違うので耐えれる痛みではないかと思います」

そう言われた処置が・・・

7月17日 15時
ラミナリア1回目

下着を取り内診台に上がるが
ネット情報、先生の言葉を思い出し
恐怖で心臓が止まるんじゃないかと
心底思った。

「ひかげさん器具入れますよ。子宮掴むので痛いと思いますが耐えて下さいね」

「では棒を入れていきます」

想像していた痛みよりは耐えれたが
何とも言えない痛みに
うめき声が漏れた

看護婦さんは
「痛いですよね。力抜いて下さいね」
そう言って私の足のスネ部分を摩り痛みから気をそらしてくれようとしたが・・・

体内に入れられたラミナリアの棒は5本

処置は5分程だと思うが
恐怖で果てしない時間に感じ
私が座っていた内診台は
ラミナリア処置にて血が付いていた。

部屋に戻ると
看護婦さんが痛み止めをくれた
でもお腹の鈍痛はずっと続いていた・・・

部屋で赤ちゃんの服を縫っていると
コンコンっとノックされ

小児科の先生、産科の先生、
担当の看護婦さんがやってきた。

私が
もう一度小児科の先生と話しをしたいと言ったから来てくれたのだが・・・

集まると思ってなかったので
申し訳なかった。

そして小児科の先生に
最終確認をした。

「私の赤ちゃんは自発呼吸が難しい可能性が高いんですよね?」

先生
「胸の骨サイズから考えたら肺がちゃんと機能しない可能性が高いです。」

「わかりました。生む前にもう一度確認しておきたくて・・・時間をつくって下さりありがとうございます。」

先生達が退出した後

お腹を摩りながら

赤ちゃんに話し掛けた。
「呼吸出来ない可能性が高いって・・・お腹の中ではこんなに元気なのに本当にごめんね・・・」

18時
私がシャワーを希望した為
入れてあるラミナリアを抜く

抜かれる瞬間は一瞬だが
「ギャッ」という痛みがはしり

子宮がどれくらい開いたか指で確認された。
それが更に悶絶する痛みで
内診台は血だらけだった。

先生
「2回目はラミナリアを10本は入れたい」
そう言った・・・

シャワーを浴び
ご飯を食べ
娘の服を縫っていると

20時
2回目ラミナリア処置の時間になった。
一回目を受けてるせいか
痛みもある程度想像が付く為
恐怖しかなかった。

先生
「ひかげさん今日はこれが最後の処置だから」

内診台に再び上がり
1回目と同じ処置を受ける。
痛みで体はもちろん心もズタズタだった。

「ひかげさん12本入りましたよ」

処置が終わり
看護婦さんが痛み止めの話しを私にすると
 
先生
「飲んでもいいけどできるなら飲まないで欲しい。痛み止めは子宮収縮するから」

そう言われ

子宮拡げる処置をした意味がなくなるのは
困ると思い

「痛み止めはいりません」

そう言ったが正直辛かった。

続きます。