19世紀初頭
イギリス作家の
ジェーンオースティンによって
書かれた
『高慢と偏見』
高慢きちな男性と
彼に対して
第一印象が悪く
色眼鏡をかけてみてしまった女性の
結婚までの物語
と言ったらいいかなと思う
結局はお互いの良いところを尊敬し
お互いに互いを尊重しあう
ようになって
めでたしめでたしとなる
これを読んだばかりのころは
お互いに「尊敬し合う」という部分に
いたく共感できたのだけど
今となってはね・・・
理想と現実のギャップと
いいましょうか・・・
でも
この話は結婚話だけど
「尊敬し合う」
↓
「敬って認める」
って人間関係において
大事なことだなぁと思うようになった
かねがね
プライドの高い義父で
見ていて鼻のつく言動が
多々あるけれど
こちらもそんな義父だと
思い込みもあるわけだから
そこは偏見を捨てて
対峙していけたら
自分自身も苦しくなくって
ストレスも少なく済むのじゃ
ないのかしらと
思うようになってきた
だからといって
それはそれで
なかなか難しいことなのでは
あるけれどね
また実母もプライドがとても高いので
できないことをできると言い張って
こちらも心が折れてしまうのだけど
認知症であっても
感情は正直であるというのだから
何もできないという偏見は捨てて
尊厳をもって接するように
心がけたいものです