ここ半年、私自身の口の様子が変なのです。

一番初めはマスクを外して自分の顔を見た時、頬のたるみが気になって、口角を上げて、そのたるみを解消していたような気がします。

でも、口角を上げることが筋トレでそれまでは難なくやっていたことなのに、頬が重くて仕方ありません。そのうちその重みを意識しすぎてか、痺れるような感覚になってきました。

常に口周りに力が入っていて、緊張してる感じです。


あーこれはもしかしたら、マスク生活の弊害って言われてる口元の老化現象なのね。そう思って、舌回しなどのトレーニングをしたりしています。


でも、一向に改善した感じになりません。むしろ悪くなってる?


そのうちに口の中の壁面がざらざらしてる所があるのに気がつきます。気になり始めるとそこを舌で確認しているのです。

そして、その範囲が広がっている感じがしています。そんな事をしているので、舌も痛い気がしてます。



そんな時、ちょっと気がついたのが、夜寝てる時、無意識にしてる時、口の中全体を自分で吸っているのです。キャンディーでもなめているようにです。だから、上顎の壁面が洗濯板のように凸凹しているように思う時もあります。


そして起きると口の中全体が痛い気がするのです。横になっている時はそうでもないのだけど、起き上がると、口の中が痛いので口をもぐもぐさせてしまいます。


よく考えてみると舌の位置ってどこが正常だったんだっけな?確か上顎、歯茎近くに舌の先が触れるような所ですよね。それが舌の根本の方からベッタリと上顎についているんです。そして、口の中が痛いから舌をくっつけておくのが嫌で離すと、今度は舌をどこにおいていいのかわからなくなり、口の中で舌がいらいら。おまけに口の中が苦く感じる時も出始めてきました。


こんなに口の中の状況が気になるのははじめてです。それだけで自分自身もイライラです。

最近では口に物が入っている時は気持ちも少し落ち着いて、無理に力が入らないとわかり、ガムを噛んでいます。噛むというより甘みのなくなったガムを口の中に含んでいます。


横になってる時やマスクをするといくらか気持ちが楽になるので、これは心療内科系なのかも?


でも心療内科は最後にしたいので、まずはかかりつけの歯医者さんでみてもらうことにしました。

歯医者さんですが、口腔外科もうたってるので、いいかなと。


口が苦いのは歯肉炎から来ているかもしれないし、噛み合わせも気になってるし、歯の健診やお掃除を兼ねて、行ってきました。








これまでの経緯と今問題に思う点、今の私の状況を先生は丁寧に聞いてくださいました。


口の中の様子をみて、先生は食いしばりが激しく歯にも負担がかかっている、舌に歯の跡がついているから、舌を相当歯に押し付けているとおっしゃっいました。




相当にストレスを抱えていませんか?

口の中のそういう感覚とストレスはとても関係しています。一番よいのはそのストレスをなくすことですが、それができないんですよね。

口のトラブルのストレスまで増えてしまって、それはお辛いですね。

生活の中での元のストレスはとってあげられないけれど、少しでも口の中の違和感が和やらげられたらいいんですけれど。

寝る時にマウスピースをしたり、起きている時も問題ない時に柔らかいマウスピースをつけるという方法もあります。

様子を見ながら、試して行ってみましょう。


ガムも新しいのを次々に噛むと甘い物がずっと口に入っていることになるので、それはそれで良くないのですが、甘くなくなってるものを口に入れて、それで楽ならば、ガムを口にしているのは問題ないです。キャンディーを舐めるのよりずっといいですよ。


では、口の中の違和感を少しでも取り除くためにまずは噛み合わせを見てみますね。




そして、噛み合わせの状況を見てくれました。

その結果、右側の奥歯が出っぱっていました。

奥歯の噛み合わせが悪いのは一番良くないそうです。その場で詰めてあった銀歯を削っていただきました。


先生は噛み合わせがよくなったからと言って、それですぐによくなるとは思わないけれど、とりあえず、1週間様子を見てくださいね。変わらないようなら来週以降、就寝時のマウスピースを作って、試してみていきましょう。




こうして、1回目の治療?カウンセリングみたいな診察が終わりました。


本当にカウンセリングみたいでした。

噛み合わせも確かによくなりました。


もちろん、全部がスッキリしたわけではないけれど、なんだか心も軽くなった気がします。


ストレスを抱えてるって自分で感じてないと思ってる反面、自分がストレスと感じていると認めてもらいたかったんだなと思います。体の方が正直なんですね。

このブログもまた始めてみたくなったのもストレス解消のための吐き出しのためなんですね、きっと。