昨日 PLAZA
で お買い物したら
エコバッグにいれてくれましたん

6月は環境月間なんだってーーー

コレを持ち歩かないと意味ないよね

フラっとお買い物じゃない時は
ちゃんともっていこうと思います

最近 エコ って気軽に使われるようになったよね
エコバッグ や マイ箸 など にわかに流行っているけれど
マイ箸について ちょっと。。。
地球の木を守るために使い捨てのお箸はやめよう

という訳だけれど
日本では木材原材料の約80%を輸入しています
日本は世界でも有数の森林保有国

国土の約65%は森林なのに なぜそんなに輸入するの

それは 日本の山から木材を切り出すより
輸入した方がコストが低いからですよね

自然だわ~
とか思っちゃう森林ですが


日本では戦後 木材資源確保のため
国が林業を推し進めた事もあり
その約4割は 杉や檜の人工林です
『将来儲かる~』 と思って 自然の広葉樹を伐採して
杉・檜・アカマツ・カラマツなどを せっせと植えた訳です

しかし森林の木々を木材にするには
下草刈り・間伐・枝打ちなど 非常に手間がかかります
切り出した木々を運ぶのも大変です

そんな中 昭和39年に 木材輸入が自由化となり
それに伴い 日本の林業は衰退していきます
昭和30年代には 90%だった 木材自給率は
今やなんと 20%にまで落ちてしまっているのだそう

その結果 日本の人工林の木々の多くは
木材として使えるまでに育っていても そのまま。。。
それがいろいろな問題を生んでいます
生い茂った枝葉で太陽の光は なかなか地表に届きません
その結果 十分な栄養が行き渡らないので
落ち葉が減り 下草も生えず
昆虫や鳥、動物の生態系にも影響しています
松くい虫で死んじゃうマツもいっぱい
食べ物を求め 山をおりてくる動物もいますよね
下草が生えずむき出しになった山の表面は
雨水を吸い取ってくれないので
流れる雨水は山の表面の土を削り
木々の根っこは剥き出しに
倒れた木もそのまま。。。
遠くから見たら綺麗な山も
実は 死んでしまっているのと同じような状況なのです

森林を伐らないで守ったり 植林して増やさなければならないのは
海外の木材輸出国側です
木材輸出量を増やすため 違法伐採されている国もありますが
輸入する国が減れば 伐採量も減るはずです
日本では成長した森林を活かす事の方が大事だと思うのです
海を越えて輸入するより国内移動の方が
エネルギー削減にもなります
雇用の問題や加工コストなど
いろいろな壁があるのだとは思うけれど
日本の木材を使う事を薦めている人達もいるようですし
少しでも変わっていけばいいな。。。 と私は思います
個人的には マイ箸はとても素敵な考えだと思っています

でも なぜ マイ箸 という概念が生まれたのかな

その原因となっている環境問題って どんなものなのかな

他に自分でできることはないのかな

いろいろな 角度から 深いところまで物事を見れるようになりたい
私だったら 日本の木でできたマイ箸や割り箸がいいなぁ~

オフィスの机が 全部 国内産の会社とか あったら素敵だなぁ~

で それがいらなくなった時
燃やしてエネルギーにしてくれたら嬉しいな。。。
環境のために~
と 何かをするならば

ちょぴっと得た情報だけで判断するのではなくて
いろいろ知って 考えて
自分が納得できる方法で やっていきたいなぁ
日々勉強ですよね
