

なぜかというと、異性や他者に対する、ビリーフが違うのです。
ビリーフとは、心理学用語で、「思い込み」のことです。
文法ぽくすると、「○○は、△△△なものだ」という感じ。
割と有名なので、ご存知の方も多いことでしょう。
人は誰しも、いくつものビリーフ(思い込み)を持っています。
そして、そのビリーフによって、様々な評価判断をし、ある行動の選択をするかしないか、無意識的・意識的に、決めているのです。
面白いのが、このビリーフ、何が正解で、何が間違いというものではない、というところ。
たとえば、
「お金は使えばなくなるものだ」というのは、事実ですね。
また、
「お金は天下の回りものだ」というのも、ある種の事実。
ただ、どちらのビリーフを持つかで、行動はかなり変わってきます。
「お金は使えばなくなる」というビリーフを持っていれば、お金を手放す、何かに使うということにとても慎重になりますよね。
好きなことでも、お金がかかることは極力しないでおこう、という風になると、少し窮屈な感じがしてきます。
逆に、「お金は天下の回りものだ」というビリーフを持っていると、お金を得ることにも使うことにも、抵抗感がなくなりそうですね。
行き過ぎて、有り金を全てはたいてしまう、などというのは危険ですが、「使えばなくなる」に比べると、肩の力が抜ける感じがします。
このように、どのようなビリーフを持っているかで、その人の普段の行動や性質が変わってくるのです。
ということは、異性や他者に対して、どんなビリーフを持っているか?、ということでも、かなり変わってくると思いませんか?
自分は、どんなビリーフを持っているか、普段の自分の思考を少しチェックする感じで、考えてみていただきたいのです。
異性に対して、身近な他者に対して、どんなビリーフを持っていますか?
例を挙げてみますね。
「男性(女性)は信用できない」
「男性(女性)は優しい」
「男性(女性)は分からない」
それぞれのビリーフを持っていると仮定して、イメージしてみてください。
どんな感じがしますか?
また、どのビリーフを、これから持ってみたいですか?
最初に書いたように、ビリーフは、事実ではなく、思い込みです。
誰もが持っていて、しかも、どれが正解とか間違いとかいったものではありません。
しかし、強力に、私たちの行動を決めているものです。
だからこそ、何かに対しての行動を変えたいとき、ビリーフを変えていくことは、とても大事なのです。
あなたは、どんなビリーフを持って、これから過ごしていきたいですか?
無理に、いきなり変える必要はありません。
「絶対にこうだ!」と無理やり当てはめて考えなくてもかまいません。
まずは、自分の普段のビリーフに気がついてみて、「ほんとうにそうかな?どんな場合でも当てはまるかな?」と自問自答してみてください。
また、選びたいビリーフが分かったら、そのビリーフを、折に触れて心の中で唱えてみてください。
もし、当てはまらない場合が出てきたら、自分や他者を責めるのではなく、その選び取ったビリーフを根底にしながら、どんな場合には違うのか、に気づいてみてください。
そうすることで、あなたがしたい行動に沿った、最適なビリーフができてきます。
最適なビリーフができる過程で、行動は自然と、「こうなりたい」自分に変わっていきます
大事なのは、「こうなりたいな」と思う行動に沿ったビリーフを、自分の中に育てていくことです。
ぜひ、やってみてくださいね
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