少し前に話題になった本、買いました。



「きみの鐘が鳴る」尾崎英子

中学受験に挑む、4人の6年生の物語。

子ども目線で描かれています。

どれも実際にありそうな話で、ドキドキしながら読みました。

"子どもの人生は子どものもの"

当たり前のことなんだけど、並走しているとつい熱くなってしまうよね…

心に留めておきたいです。



こちらは図書館本。



「残された人が編む物語」桂望実

"行方不明者捜索協会" で働く西山静香。

依頼者と共に、亡くなった人の最後の足取りを追っていく連作短編集。

残された人が新たな一歩を踏み出す、切ないけれど前向きな話…

夫の裏の顔を知ってしまった妻と、最後の西山さん自身の話が印象的でした。