プレーパークや、子どもの居場所がなぜ必要なのか? | 子ども達と自然に暮らそ!

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十和田で耳つぼジュエリーのおうちサロンをする傍ら、
子育てがラクに楽しくなるように、
自然食、自然療法などを取り入れながら、
子ども達との自然な暮らしを提案しています。

私たちは、ここ2年ほど、

出張プレーパークをやっています。

 

プレーパークとは、

子ども達の自由な遊び場です。

冒険遊び場とも言います。

 

青森にはまだ常設のプレーパークはなく、

 

青森市は「NPO子育てオーダーメードこもも」の

プレーリーダーひろちゃん(川名裕美)が、

青森市を中心に横浜町や浪岡、

外ヶ浜などあちこちで、

出張プレーパークをやっています。

 

三沢、五戸はちえちゃん(阿保千枝ちゃん)が、

三沢うわさカフェを中心に、

 

田舎館ではママン(山口節子さん)が

「倖せと笑顔の小さな地域子育て」という

イベントの中で、

 

私達Happy Childrenは、十和田を中心に

三沢、おいらせ町などで出張型の

プレーパークをやっています。

冬季間はお休みしていますが、

6月から11月までは

十和田市のちとせ小学校で

毎週水曜に

放課後プレーパークもやっていました。

また、普段は庭やおうちを

放課後や休日の子ども達の遊び場として

開放しているので、

うちには常に近所の子ども達が

遊びに来ている状態です。

この状態を、

おうちプレーパークと勝手に呼んでいます。

 

青森県内、それぞれの地域の中で、

子ども達の自由な遊び場と、

安心できる居場所が必要だよね、

と思う仲間たちが、

それぞれの地域の中で、

自分たちができるやり方で

活動をしています。

 

先日は青森のイベントで

プレーパークでした。

 

布で縄跳び作ってる子もいる。

小さな子がノコギリ使う時は、大人が

危なくない方法を教えつつサポート。

小さいから無理ってことは、

ほんとはなくって、

ちょっとしたサポートがあれば、

小さな子だってノコギリ使って木を切り、

トンカチでくぎを打つこともできます。

今回は、電動ドリルを使ってみる子も。

子どもが作りたいものを

パパが作るっていう場面もよく見られます。

このパパは、子どものリクエストで

鬼太郎の下駄を作っていきました。

子どもと一緒に椅子を作って、

きれいに色を塗って行く親子も。

パラビーズに糸通してブレスレット作ってみたり、

小さな子はビーズを握ってはぶちまけたり、

バラバラしたりするけれど、

誰も怒ったりしません。

もちろん、最後の片づけは、

果てしなくばらばらで大変なんだけど、

それも想定内。

パラビーズをコップに入れて、

口に持っていき、声を出すと、

ビリビリ震える音がする

ビリビリコップもはやりました。

小さい子が絵の具で遊んでいたって、

誰もやめなさいとは言わない。

プレーパークはそんな空間。

 

普段なら、汚れるし、散らかるから、

やめてちょうだい!

って思うようなことも、

ここなら許される。

 

みんな暖かい目で子どもを見ている。

 

プレーパークはそんなところ。

 

そんなところで出来上がってくる作品は、

大人の発想をはるかに上回ってきます。

 

吹き矢作ってた子もいれば

バッティングマシーンになってみたり

そういう遊び方もあるか~!!

って、いっつもハッとさせられます。

 

プレーパークの良さは、

温かい目で見守る大人に

あふれていること。

 

だから、子ども達は安心して

のびのびと遊んでいられます。

 

そして、そんな空間の中で

生み出される遊びは

想像力にあふれています。

 

「妹のために

ベッドを作ってあげるんだ♪」

なんて、優しい一面を

見せてくれる子もいます。

 

できないと思っていたことに

チャレンジしてみたり、

やってみたら、

できた!っていう

小さな成功体験を繰り返します。

 

失敗したって

改良したらいい。

 

正解はないから、

自分が納得できるものができればそれでいい。

 

プレーパークはそんな場所。

 

そして、昨日、

私たちが放課後プレーパークで

校庭を借りている小学校で

校長先生から、

とてもうれしく、

びっくりすることを言われました。

 

「学校としても

(プレーパークは)

大変ありがたい活動です」と!

 

「誰もが部活に入れるわけではないし、

子ども達が放課後外で遊べて、

大人が見守ってくれてて、

大変ありがたいです」と。

 

どうやら、背景には、

全学年通して

体力の低下もあるようで、

うちでゲームばっかりして過ごすより、

大人の目のある所で

放課後、思いっきり外遊びできるのは

理想的だということらしいのですが、

時々帰り際に

顔を出す先生方も、

「〇〇君、楽しそうだね~」

って声をかけていくこともあります。

 

学校の中にいるときよりも、

子ども達が楽しそうで、

安定しているように見えるようです。

 

学校プレーパークでは、

木工したり、

サッカーしたリ

 

水鉄砲戦争したり

ハンモックや木登りしたり

シャボン玉遊びや

凧揚げしたり

綱渡りしたり。

帰る時間になっても

なかなか帰らない子供たちですが、

時間を忘れるぐらい

夢中で遊ぶ子供たちの姿があります。

 

実は、学校プレーパークで

出会った子供たちが、

今、冬場になって

おうちプレーパークに

来るようになっています。

 

おうちプレーパークに来る子たちは

ほとんど口コミです。

友達が友達を連れてやってきます。

 

それでも、こじんまりとやっているので、

子ども達であふれかえるということはなく、

平日は常時2~3人。

休日になると6~7人になったりします。

 

外で遊んで寒くなったら中に入って遊んだり

動と静が常に混在しています。

 

校長先生の言うように、

地域の中にはいろんな子供たちがいます。

 

部活や習い事に行ける子ども達ばかりではありません。

仲良し会など学童に

通っていない子供たちもたくさんいます。

 

土日、おうちの方が仕事でいないという

家庭もたくさんあります。

 

そんな子供たちの

安心できる居場所として、

プレーパークは

最適なのです。

 

【青森市に子どもの遊び場を作る署名】

 

今、青森のプレーパークの仲間が

青森市に、こんなプレーパークのような

無料で、天候に関係なく、

大きい子から小さい子まで

年齢制限なく遊べる

遊び場を作ってほしいと

署名を集めています。

上記のリンクから

署名用紙をダウンロードし、

3月13日必着で送ってください。

 

全国どこの方でも

署名できます。

お子さんの名前も、

ぜひ書いて署名して、送ってください。

 

どうぞよろしくお願いいたします。

 

署名用紙:

https://drive.google.com/file/d/15cJ0XNW8tLIs9KzGDgG7XHZTVk_gAiF8/view

 

送り先:〒030-0821 青森市勝田2−7−3 2F

     川名裕美

 

 

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