子どもの自然体験~何をさせたらいい? | 子ども達と自然に暮らそ!

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十和田で耳つぼジュエリーのおうちサロンをする傍ら、
子育てがラクに楽しくなるように、
自然食、自然療法などを取り入れながら、
子ども達との自然な暮らしを提案しています。

【自然でどうやって遊ぶの?】

子どもを自然で遊ばせてあげたい。

そう思うけど、

身近に気軽に行ける自然がない、

って思うのかもしれない。

 

自然っていうけれど、

身近なところにある自然から

まず親しんでみてほしい。

 

道端に生えている雑草だって、

雑草っていう名前じゃない。

それぞれ

名前がついていて、

食べられるものもある。

もちろん、毒草もあるし、

犬の散歩コースだったりするから、

むやみやたらに

食べていいものでもないけれど。

 

子どもが外に出たとき、

よくやるのが草花摘みや、

タンポポの綿毛を飛ばすこと。

小さなお子さんだと、

土や砂遊びするときに、

おままごととして、

タンポポやスミレ、シロツメクサなどの

お花を使ったりもしますよね。

そういう小さな遊びから、

草花摘んだときに

虫と出会ったり、

チョウと出会ったり、

ダンゴムシと出会ったり、

違う発見もしていきます。

 

時にはカエルをみつけたり。

 

小さなお子さんは、草っ原で、

座って動くアリをつまんでみたり、

お花をつまんでみたり、

じっとそこにあるものを

触ったり、観察したり。

水があるなら、

水をぴちぴちゃ触ってみたり、

よちよち歩きなら

水たまりに入ってみたり。

そんなことから始めてみるといいでしょう。

裸足でも大丈夫なところなら、

思い切って裸足にさせて

歩かせてあげるのも、

子どもにとっては素晴らしい刺激になります。

足裏に感じる

葉っぱのちょっぴりチクチクした感じ。

でも、柔らかい草の感触。

砂場や土でなら、

砂のさらさらした感触、

小石があれば、ころころちょっと痛い感じ。

泥であれば、泥んこの感触。

同じ土でも、

場所によって

違う感触を味わうことができます。

 

なので、小さい子ほど、

何があってもいいように、

お出かけするときは

タオルと

着替えをもっていきましょう。

 

もう少し大きくなってくると、

何かを集めたり、

並べたりっていうのも楽しいものです。

石ころを集める子、

種を集める子、

どんぐりなど実を集める子。

せっかく並べたものを

ぽいぽい投げ散らかしてみたり、

大人にしたら

いたずらのように思えることも、

立派な遊び。

 

そうやって、

身近にな自然に親しんだら、

時には、もっと大きな自然に

親子で出かけて行ってみたいもの。

 

森や草原、

山や海や湖。

 

ここ青森には、

ちょっと行くと、すばらしいフィールドが

たくさんあります。

 

小さなお子さん連れの場合は、

ムリせず、

景色を見て、

「きれいだね~」って共感したり、

「風が気持ちいいね~」

「鳥さんが鳴いてるね~」

お花の匂いを嗅いで、

「いい匂いだね~」って

言葉に出して伝えてあげることです。

 

そうすることで、

ああ、自然って、

気持ちがいいところなんだな~

って言葉と五感でインプットしていくのです。

 

歩けるようになってきたら、

一緒にいろいろ観察してみましょう。

名前がわからなくても、

特徴をよ~く観察したり、

写真にとって、

後でおうちで調べてみようねって、

おうちで図鑑を開いて

一緒に探してみるのもいいですね。

 

ただ、注意したいのが

毛虫。

触るととげが刺激になって、

かぶれることもあるから、

むやみに触らないように、

気を付けてあげたいですね。

 

今週末24日は

おいらせもりのようちえんで森遊び。

もう、こちらは定員いっぱいなので、

一般参加はできませんが、

森での遊びの様子も、

また、紹介していきますね。

 

どんなものが観察できるか、

楽しみですね♪