悪ガキ達の事件と成長~その2 | 子ども達と自然に暮らそ!

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十和田で耳つぼジュエリーのおうちサロンをする傍ら、
子育てがラクに楽しくなるように、
自然食、自然療法などを取り入れながら、
子ども達との自然な暮らしを提案しています。

スズメの巣事件以来、反省の様子のないボス。

それどころか、

何が悪かったか、わかっていない様子。



あるときは、へびを捕まえてきて、

「だいじょうぶ、このへび、かまないから。お母さん、写真撮って!」

と、へびを首に巻いて見せたり、玄関に放したり・・・ショック!



「おやつ!!」

と言うので、

「スネ夫は反省してるから良いけど、ボスはダメ。反省してないから。

許されたと思わないで。」

と、突き放してみたりもしましたが、

このままじゃ、良くないよな・・・


そんな風に思っていた頃、遊びに来ていたスネ夫と、

一緒に出かけていった息子が、夕方血だらけになって帰ってきました
叫び

一緒にいたスネ夫の話から、

水路に落ちたときに頭をぶつけて切ったんだとか。


息子を助け上げ、あわてて私に教えに来てくれたスネ夫。

血だらけになった息子を見て、これはやばいと思ったけれど、

濡らしたタオルで血を拭き取っていくと、

ケガをした箇所はおでこで、それほどひどいようにも見えなくて、

ひとまずホッとしました。

おでこをタオルで押さえて止血して、濡れた服を着替えさせ、

まずは泣いてる息子を落ち着かせました。


自分のせいだと思ったスネ夫、

「靴、洗って干しとくよ!」

「おれがティッシュ持ってくる!」

「いいよ、俺がおでこ押さえてるから、おかあさん、着替えさせて」

と、手伝ってくれました。


その後、病院に連れて行くと、2針縫うケガでした。

無事帰ってきてから、事故現場を息子と見てきました。



黒いほうの管を渡って、足を滑らせて落ちたようでした。



息子には、幸い、水路に水があまり流れてなかったから良かったけど、

これが流れが速いときだと、死んじゃうかも知れないんだよ。

死んじゃったら、お父さんもお母さんも、悲しくって、泣いちゃうんだよ。

こういうことは絶対しちゃいけないと話し、、

その後、まだ遊んでいたスネ夫に、

「2針縫ったんだよ!あんたが出来ることと、4歳児が出来ることは違うんだよ!

出来ないって言ってるのに、水路を渡らせるってどういう事!

先を考えないからこういう事になるんだよ。

これで、水があるときで、流されて死んだらどうするの?

打ち所悪くて死んじゃうことだってあるんだよ。

ほんとに、このくらいで済んで良かったよ」

そう話しました。

ほんとに、今回は幸い、このくらいのケガで済んだのだけれど・・・




でも、この日以来、スネ夫は急に聞き分けが良くなりました。

たぶんスネ夫もびっくりしたし、ものすごく反省もしたのだと思います。

まさかこんな大事になるとは思ってなかったのだと思う。

しかし、度重なる事件に、

旦那と何度も話し合い、

彼らの学校の先生と話をしてみたいよね、

ということになりました。




はじめは、

彼らの悪行の数々のうち、ごく一部を話して、

かといって、家に来て欲しくないわけではないのだと言うこと、

彼らがルールさえ守ってくれたら、

むしろ、彼らを見守りたいのだと言うことを伝えました。




でも、先生からの回答は、

「学校としては、学区外に遊びに行っちゃ

いけないことになってます。

しかも、そんなに迷惑をかけてると

聞いてしまった以上は、

彼らに、もう行くなというしかありません」


というものでした。


私達は、しまった!と思いました。

学校の先生に相談したのは間違いだったか。

彼らを裏切ることになっちゃったか、と、後悔しました。


しかし、ここから、思いもよらぬ新展開があるのです・・・


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