新しい世界の扉を開けようとしている全ての人へ

久しぶりに絵本ネタです。

卒業シーズンが近づいてきましたね。

まだまだだと思っていたら、

卒業まであと一ヶ月。

そこで、卒業シーズン、

子供達に読み聞かせしている絵本を

ピックアップしてみました。

1冊目は「ともだち」太田大八作

小学校時代、

勉強も良くできて、サッカーをやってた子

算数の計算が得意だった子

ケンカが強かった子

絵が上手かった子

よく笑って、みんなを笑わせてた子

ーあれから20年ー

昔のあの子が、今、

どんな職業についてるかー

未来の自分や友達を

想像したくなる絵本です。

2冊目は、

「たくさんのドア」アリスン・マギー文

ーきょうもあしたも あなたは

たくさんの ドアを あけていく

そのむこうに

たくさんの 新しいことが

まっているー

子供達の未来には、

おどろくこと

おもしろいこと

たくさんのよろこびがまっている

見つからない時もあるだろう。

でも、

はるばるとした 大きなものに

あなたは 守られている

 なにがあろうと…

これからまさに、

新しい世界のドアを開けようとしている

すべての人たちに贈る

暖かなメッセージの詰まった

素敵な絵本です。


3冊目は

「バタフライ・エフェクト～世界を変える力」アンディ・アンドルーズ文

1963年

気象学者エドワード・ローレンツは、

「バタフライ効果(エフェクト)」

という仮説を提唱しました。

それは、蝶が羽を動かすと、

空気中の微粒子を動かし、

さらにそれは他の微粒子も動かす。

そうしているうちに、地球の反対側で

竜巻を発生させる、

という理論です。

これは、物体だけでなく、

人の行動にも適用されるのです。

あなたのすることには、

重大な意味があります。

あなたの行動が、めぐりめぐって

大きな影響を及ぼすのです。

あなたが動けば世界は変わる。

あなたの今日為すことは、

未来を変える力があるのです！

子供達に伝えたいメッセージです。

絵本ではないのですが、

子供にもわかりやすく書いてあるので、

ブックトークとして内容の紹介をして、

子供達に、

自分で読んでもらうようにしています。
毎年6年生に読んで聞かせている

絵本の中から3冊を紹介しましたが、

子供達に伝えたいメッセージがあります。

子供達の未来は、

希望を持って未来を描くならば、

たくさんの人たちに支えられて、

叶うだろうということ。

あなたたちには、

世界を変える力があるのだということ。

どうか、子供達に伝えてください。

あなたは、どんな時も、

愛され、守られているのだと。

そして、どんな小さな羽ばたきでも、

あなたのやることの全ては

無駄なことなんてなく、

すべてが未来につながっているのだと。

そして、

このブログを見て下さっている方も、

あなたの小さな羽ばたきが、

世界を動かす力を持っているのだ

ということをお忘れなく。



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