内断熱工法というのは、
壁の中にグラスウールなどの断熱材を入れる工法で、
一般的な方法でした。
断熱材の厚さが、50ミリくらいであれば まだ、
壁の中の空気が入れ替わるスキマがあるのですが、100ミリになると
そのままでは、空気が入れ替わらず、湿気が溜まっていきます。
これを防ぐ為に、壁の中に通気層を設けたり、
グラスウールが湿気を吸わないように防湿シートを貼ったりするのですが、
ちょっとでもスキマがあると、
そこから進入した水分が、断熱材に吸収され、壁材を腐らせ、
カビやダニが発生します。
特に、パネル工法など 壁材に合板を用いている場合は、水分を吸収することで、
構造材自体の強度が著しく低下する為、『設計時の強度』を下回ります。
つまり、安心して住めない家になります。
内断熱工法を正しく施工・監理出来る会社は、実は、多くはありません。
気密を保つのがとても難しいからです。
例えば、
電気設備や、クーラー、FFストーブ等々で 壁に穴を空けた場合、
この気密する為のシートが破られます。
いくら大工さんが頑張っても、
大工さんの知らないところで穴を空けられてしまうでしょう。
施工管理する会社が、どれだけしっかりと品質管理が出来るのか?
国内の断熱工法で、30年先を行く北海道では
内断熱工法から、外断熱工法に移ってきています。
外断熱ですと、家をすっぽりと 外側から断熱すら為、
壁内の通気や床下の換気が出来、湿度管理が出来るので、
建物自体の寿命が長くなるのです。
これから家を建てる方は、『外断熱工法』が良い覚えておきましょう。
