続戦についての考察
今週出走するロックフェス号とルアス号は、3歳未勝利のまま500万下への続戦となります。
ロックフェスについては先のブログでも書きましたが、再ファンドの負担牧場(責任牧場)が無いため
だと思われます。
この場合、会員は続戦への参加賛否の選択は無く、そのまま維持費を負うことになります。
私の感覚から言えば、即引退を免れて一口を継続できるので歓迎だと思うのですが、
中には賞金を獲得できることに疑問を感じる方もいて、続戦に反対の立場もあると思います。
矢野牧場さんのブログにも、提供馬マシェリーアンジュ号の再ファンド断念の理由に、
500万下クラスでの賞金獲得に不安があるために、地方での勝利を確信しながらも断念の判断をされました。
(参考ブログ⇒ここ )
これは取りも直さず、「一口と言えど損ばかりでは意味が無い」、ということなのでしょう。
「一口の楽しみはプライスレス」、といい続けてはいますが、牧場はそんな一口の楽しみに、
「牧場が損をしてまでお付き合いできません」、と言われているような気がして少し寂しい気持ちになりました。
少し話しがそれましたが、会員の気持ちも様々であることを考えると、
続戦の決断は非常に難しい課題だといえるでしょう。
例えば未勝利補償の問題。
この問題は、あと一期のみの問題ですが、当事者にとっては見過ごす訳にはいかない問題です。
再ファンドでの仕切りなおしがないため、未勝利戦までの成績で補償を受けることが出来ません。
続戦すればするほど、総獲得金額は積み上がっていきます。
たとえ本賞金・出走奨励金が無くとも特別出走手当があります。
この特別出走手当は維持会費をほんの少し補填してくれる程度のもので、実入り感はないものの
確実に補償額は目減りしていきます。
しかし、この間のクラブ・厩舎に損は出ません。
会員がしっかり維持費を出資しているからです。
出資者に最後の希望を持たせている、と思わせておいて実は補償額の減額が目的なのでは?
・・・う~ん。
関係者は言うかも知れません。
「結果、そういう形になりましたけど、500万下でも勝負できると思っての決断だったんですよ」、と。
馬を信じ、信用していたという発言は褒められこそすれ、非難の対象にはなりません。
そしてもし勝つことが出来たなら、もう誰も何も文句は言いません。
大絶賛です。
未勝利馬の続戦。それは、関係者にとってはほんの少しのリスクを伴うものの、損の無い話なのです。
大きなリスクを担うのは出資会員だからです。
会員はこのリスクを、「もしかしたら勝つかも・・・!」という希望で消化するしかありません。
逆に言えば、補償が無くなった25期生以降は、出来うる限りの再ファンド・出来うる限りの続戦が
議論の的になって来るでしょう。
あとどの位出走するのか分かりませんが、会員にとってもいい結果が残るような努力を期待したいものです。