アプロディールの復帰戦に思う
先日、我らがフリスカ号の半姉アプロディールが復帰戦を迎えました。
結果は18頭立ての15着。
この時期の結果としてはとても厳しいと言わざるを得ません。
休養明け(しかも体調を崩しての)で実績も何もない芝2000mにエントリーしなければならない理由は一体どこにあるのでしょうね?
調教師の方は、この先の展開(レース選択)をどのように考えておられるのでしょうか?
芝?ダート?
中距離?短距離?
いえいえ、これはただの調教師のパフォーマンスに過ぎません。
「どうだい会員のみなさん。良いレースに出走させてあげたでしょ?芝2000mなんて花形の番組に出資馬が出走できたんだから、有難く思ってくださいね」
ってね。
折角、出走間隔特権があったのに、そんなパフォーマンスのおかげで無駄にしてしまったのです。
そうは思いませんか?
ここはやっぱり、出走経験もあって、且つ、スタミナ的な配慮も考えた番組にエントリーするべきだったと思いますよ。
(もちろん、奇跡的に良い結果を生むこともあるでしょうが、その確率は6ヶ月の休養を無駄にするほど高いはずはありません)
恐らく調教師の考えはこうです。
会員の満足のいく花形番組に出走させる。
⇒結果が悪くても、それは馬の力不足なんだから納得させられる。(結果が良ければ調教師の“腕”になる)
⇒次走はなかなか出走が難しいから、またちょっとの間、放牧に出ていてもらって、その間は別の馬を入厩させる。(2歳馬とか親交の厚い馬主の馬を)
⇒そうこうしているうちに、未勝利戦がなくなってしまうので、仕方が無いので引退させる。
どうでしょう?
当たらずと言えども遠からず、じゃないですか?
私は実際にこういう対応をされた経験があります。
例えばチェスナットベンチであり、ビーユークリスマスです。
奇しくも同期で、どちらも入厩が遅くなってしまった勝つ見込みの薄い(恐らく調教の段階で判断済み)馬に対する侮辱とも言える行為でした。
こういうプロセスを、引退への花道だと考えている調教師は今も後を絶ちませんね。
ちょっとレベルが低いと言わざるを得ません。
何とかならないものでしょうかね。
さてさて、アプロディール号の去就や如何に・・・。