日が変わって一昨日になりますが

東北太平洋沖地震、

私が住む栃木では震度6強の地震がありました。


我が家はだぁも私も夜の仕事なので

実際起きたときは家に居ました。

徐々にぐらぐらと家が揺れ始め

テレビが落ち、加湿器が落ち・・

私たちはパジャマのまま光太郎を抱き上げて

外へでました。

お隣さんは女性一人だったようで

今にも泣きそうな顔で

ネコが3匹いるんです!

と飛び出してきました。

揺れも落ち着いてきたので

光太郎はだぁに任せて

にゃんこちゃん捕獲をお手伝いして

家の前の広い駐車場へ逃げました。

犬が家に1人でいるから・・!

と仕事を切り上げて急いでかえってくる人もいました。

私たちが地震でおびえる中、

光太郎はお外に出たことで

「遊べるの?お散歩??!」

とわくわくしたような顔してました。

さすが、我が家の光太郎。笑


揺れが落ち着き部屋にもどると

ひっちゃかめっちゃかになっていました。


とりあえず、水や飲み物で濡れてしまった布団をほしていると

またまたお隣さん。

目に涙をいっぱいにためながら

これから仕事にいかなきゃいけないので

もしまた地震がきたらねこを連れて行ってもらえませんか。

とのこと。

私たちは幸いお仕事は休みになったので

引き受けてお家の片付けを始めました。


ある程度お片づけがすんだところで

おなかがすいたことに気づいて

コンビニへいってみたら

地震で割れたであろうお酒の匂いが充満する中

カップラーメンなどを抱えた人たちが

非常灯の中長蛇の列を作っていました。


我が家は備えとゆうものをまったくしてなかったので

カセットコンロなどもなく

電気もガスも止まってしまっていたので

とりあえず、お菓子と飲み物を抱えてお家へ帰りました。


電気もつかず、携帯も無駄につかったら充電がきれてしまうので

真っ暗の中

何もすることもないので

とりあえず光太郎連れて散歩に行きました。笑

なんてのんきな人たち。

街頭も無駄な光もなにもないので

星がすごくきれいでした。

1人だったらただ怖がることしかできなかっただろうけど

だぁと光太郎とラピが居てくれたおかげで

なんとなく前向きで居られました。

んで、帰ってきてから少し歩いて体もあったまり

電気もなく真っ暗でそれこそすることすることが何もなくなってしまったので

わたしはとりあえず布団かぶって寝ました。笑

だぁは不安で寝れなかったみたいだけども・・。

それでも余震があるたびに目は冷めて

だぁと光太郎の顔を確認しました。

お隣さんも仕事を終えて

彼氏にきてもらったのか

仕事に行くときより、幾分か笑顔ももどり

にゃんこちゃんたちを迎えにきました。

かならずお礼します。

といって帰っていきましたが

こうゆうときこそお互い様。

ペットだって大事な家族なんです。

お礼もなにも当たり前のことなんだからお礼されても困ってしまうなあ、

と思ってしまったりしました。笑


そして夜中の2時頃だったかな。

電気が復活。

こんなことがないと電気のありがたさなんてわかんないもんなんだ。

と自分の甘さを痛感しました。


昨日はお昼ごろ起きて

改めてお部屋の掃除して

ご近所の様子も見がてら

光太郎連れてお散歩いきました。

我が家の近所は被害も少なく

スーパーもコンビニも飲食店も

普段どおり営業していて

なんだか一昨日の地震が夢だったんじゃないかと思えるほどでした。


それでもニュースでは

被害の大きさを伝えていて

今でも助けを求めている人がいっぱいいるんだ

と感じています。


これ以上被害が大きくならないようにと祈るとともに

被災地でお亡くなりになられた方々へご冥福をお祈り申し上げます。



節電。

募金。


今のあたしに出来ることを精一杯考えたいと思います。