真夏の外出時、おばちゃんが必ず常備しているもの・・・

それは日焼け止めクリームでも、ネッククーラーでも、ハンディファンでもありません。

 

それは塩です。

 

数年前に庭の草取りをしていた時、急に目の前が真っ暗になりました。

ついさっきまで、元気だったのに・・・

 

熱中症は突然やってくるのです。

 

このままだと死ぬかも・・・頭がボーとしてきます。

家には誰もいません。

おばちゃんは、腹ばいになって手足で前進、窓からなんとか家の中に入りました。

 

朦朧とした意識の中で、リビングのテーブルの足につかまり、ヨタヨタと立ち上がると、そこには朝食後にしまい忘れたと思われる塩の瓶がありました。

 

おばちゃんは塩を手に振って、そのまま舐めました。

だんだん意識がはっきりしてきました。

多少動けるようになり、冷蔵庫の中に入っている水を飲みそのまま横になりました。

数時間後・・・回復したのです。

 

あの時、塩がなかったらそのまま意識がなくなっていたと思います。

 

それ以来、真夏日の外出には

小さく正方形に切ったキッチンペーパーに

塩を一振りしたものを折り畳みカバンの中に常備。

(貧乏くさくてすみません😅)

しかし娘との外出中に、塩を少し口に含むところを見られてしまい、

「お母さん何それ? 怖いよ」と言われてしまいました😓

 

なので現在は塩あめにしました。

しかし、この塩あめ、ただの塩あめではありません。

舐めていると、中から天然の塩ペーストの塊がドドンと出てくるという優れもの。

今年もこの塩あめで熱中症を乗りきります。