N邸(徳島市北沖洲)~水盛り遣り方~
基礎工事の掘削を始める前に柱や壁の中心を決める遣り方[やりかた]を設け、
高さの基準となる水平線を表示する水盛り[みずもり]を行います。
写真中心部の木杭が「水盛り」です。
基準となる高さを出すために定規がわりになる遣り方のことで、
水面はいつも水平であることを利用してレベルを取るので、こう呼ばれます。
【遣り方】やりかた
基礎工事に先立って、柱・壁などの中心線や水平線を設定するため、
必要な個所に杭を打つ仮設物。遣り方を用いた一連の作業を遣り方を出すといいます。
遣り方は基準として動かないもの(基礎コンクリートや土間コンクリートなど)に
基準墨を移した後は必要がなくなるため撤去されます。
★満足論理の家創り
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