こんにちは。桜塾の櫻井です。
今回は数学について触れいていこうと思います。
生徒の多くは苦手。と感じている教科です。
まず、なぜ苦手なのかよく考えてみましょう。
テストの点が低い=苦手とは思わないでください。
テストの点が低いのはなぜでしょうか?
しっかりと分析ができているでしょうか?
多い回答はケアレスミス、文章題ができないといったことですがいかがでしょうか?
まずケアレスミスについてですが、この言葉を考えるはやめましょう。
ミスはミスで間違いは間違いなのです。
現行の日本の数学学習では、解答があっていて初めて正答となります。
途中式があってるから、計算ミスは起きるのはしょうがないや。
なんて思っていると取り返すしのつかないことになります。
都立入試問題の大問1では計算問題が6題出題されます。
配点は1第5点です。
ここをミスしたら合格はどんどん遠ざかります。
日頃の練習問題から計算ミスが起きたら、自分はどういった点でミスしているのかを必ず分析してください。
そしてテストでミスが出やすい部分を重点的に見直しをしましょう。
多くの生徒が見直しを甘く見過ぎです。
そして見直しのやり方を知らない子が多いです。
日頃の計算問題の練習は、自分のミスしやすいポイントを見つけてテストでその部分を確認できるようにすることです。
つまり、計算問題練習が足りないと、自分のミスしやすいポイントが分からない。
テストで見直しができないといったことになります。
計算問題、ケアレスミスこそ甘く見ないことです。
次に文章題や応用問題についてです。
基礎ができていれば応用できるはずだ!だから基礎をしっかりやろうという方針には疑問を抱きます。
基礎だけで本当に応用問題に着手できるとは到底思えません。
基礎をないがしろということではなく、基礎ができたら応用問題をたくさん解きましょうということです。
応用問題にこそたくさんのパターンがあります。
なかには、その問題の解き方を知らないと解けないような問題もあります。
つまり、基礎だけで点数は上がりません。
基礎ができて、応用問題のパターンをしって初めて得点に繋がります。
なので、桜塾ではたくさんの問題を解いてもらうようにして言います。
ある程度のパターンがをしれば、所見の問題でも、練習でやったかも!
こういう解き方できるかも!
という閃きにつながります。
応用問題に着手せず基礎だけで対応するのには限界があるということを知っておいてください!
まとめると、計算問題はたくさん解いて自分見直しポイントを見つけておく。
沢山のパターンの問題を解いて、解き方をきちんと復習する。
この2点を続けてほしいと思います。
特に数学は、2年生が肝となります。
文字式・図形の証明問題は都立の大門2、4で、連立方程式・1次関数は3年生の基礎となります。
2年生の数学で置いて行かれると、3年生になった時にやりたい勉強をするのが困難になります。
復習にかける時間が多くなればなるほど、応用問題等に着手し始めるのが送れます。
3年生でも展開・因数分解・平方根の計算と、主要な計算問題を勉強していきますが、基礎は2年生です。
中だるみと言われる2年生をいかに定着して乗り切れるかは大きなカギです。
以下表が中学数学の範囲です。
今から始めることが大事です!
以上、桜塾の数学の考え方でした。
塾長・櫻井裕太