先日、たまたまテレビのチャンネルを変えていたら、ちょうどドラマが始まったところだったNHK。←意外と好きだったりする(笑)

佐藤隆太が把瑠都に抱きつかれているシーン。
なんじゃ、こりゃ?

はじまったばっかりだったからちょっと見てみたら、ズルズル見入ってしまい…
終わると思ってたら連続もので、しかもそのまま連続で3話通してやっちゃうって。

思わず録画予約(笑)
残り2話を朝から見てました。

同性愛をテーマにしたドラマで、先にBSで放送していたみたいです。
その再放送をその日に一気に総合の方で放送したみたい。

たまたまで内容もよくわからないままだったけど、なぜか見入ってしまう不思議な感じでした。


カナダから来たと言うマイク(把瑠都)のちょっとたどたどしい日本語とか、同姓婚の意味もまだわからない小学3年生の夏菜(根本真陽)ちゃんの純粋でどストレートな気持ちの表現がとても心地よくて。

弥一(佐藤隆太)が弟のゲイカミングアウトに悩むところ、夏菜のお友だちのお兄ちゃんが中学生でゲイであることを誰にも相談できずに悩んでいること、ゲイで同姓婚しているマイクのことをよく思わない大人とか、みんながそれぞれの思いをもって過ごしているところがきっとこのドラマのテーマなんだろうなぁって感じです。

父・弥一と娘・夏菜は父子家庭で、離婚理由もIT企業勤めで忙しくて家庭を省みなかった旦那に愛想つかせて出ていった嫁、弥一は会社勤めを辞めて家賃収入で専業主夫していることとか、今時っぽいなーって思ったり。
さらにはその離婚した嫁が普通に家に遊びに来ることとか、ホテル行っちゃうとか、マイクも交えて温泉旅行できちゃうところとか、なんだかぶっ飛んだところもあって、どうなってんの?って思うところもあったけど、そんな形の家族っていうのもあるのかなぁとか。

ぼんやり、でも大事な話なんだよなぁとか、いろんな思い浮かんでは消え、の繰り返しでした。
全然嫌な感じはなくて、どこか温かく感じるような、そんな不思議な内容で。

同性愛、同姓婚って言うだけでイロメガネで見られることをサラッとと言うか、あっけらかんと言うか、NHKがテーマに取り上げるんだ、そんな感じもしました。

でも、最近の安っぽい臭いドラマなんかよりはるかによくて、夏菜のホントに純粋で明るくて、くったくのない笑顔の、でもちょっぴり大人な部分も見え隠れするところがなんともかわいくて、マイクマイク!って大好きオーラ全開の演技はよかった。
寂しいシーンもこちらまで鼻の奥がツンと来るような、嬉しいシーンはこちらも笑顔になれる
そんなドラマ。

最後はどんでん返しで、夫婦仲が戻っちゃうのかな?とか期待したけど…(笑)


NHKらしからぬ、と言ったら怒られるのかもしれないけど、そんなテーマのドラマでした。
元は「弟の夫」っていうマンガが原作らしいけど。
まったく知らなかった。
カナダでは同姓婚が認められていることさえ。

でも偶然見かけて、よかったと思います。

いろんな形の家族がいる。
いろんな考え方がある。
それぞれに認め合うとか。
価値観なんて押し付けるもんではないとか。
自分の思いを素直に表現できるかと言われたら、それは難しいのだけど…

いろんなこと感じるドラマって感じかなぁ。
…と言う感想。