子育て講演会で 今ブームになってきた子どもが作る「弁当の日」が近隣の中学校で実施しているという 実践報告を聞きました
3~4年前にニュースで知った子ども達だけでやりとげる「弁当作り」
テレビなどにも取り上げられて一躍有名になり「弁当の日」を実践している学校が増えている事を耳にします
そして実践学校が自分の近くでしているなんて・・・
私は人に自慢できるほど料理名人ではないですが
料理を通して 家族の笑顔の為に手作り料理がんばってます
いろいろ作っているせいか 子どもにも「料理」に対する情熱が芽生え
私の色んな技を伝授して 子どもたちにも出来る料理を少しずつ教えていきました
そのおかげでお兄ちゃんは私がピンチの時には頼もしい助っ人に育ちました
4年生の次男は 昔っから朝食がなかなか食べてくれず 私が用意しておいても 気分がのらない時は食べない困ったチャンでした
でも本人が簡単に作れるメニューを提案し 本人が作りやすいように場を整えてあげると 毎日朝食は本人が用意して食べて学校へ行きます
子どもが忙しい朝から朝食作りをするのですから
作れる品数が限られてます
一人で作った感をさせる為に 主食のごはんやパンはこちらであらかじめ用意しておきます
前日の夜には沢山おかずを作ってタッパに詰め込み
足りない分は冷蔵庫から選んで朝食に並んでます
親からの食の自立の1つには 初めて自分で作ってみての親の苦労をわかること
そして好き嫌いが少なくなり 健康的な食生活が子どもから大人へ逆に教わることも
何よりも科学実験みたいで楽しく 達成感ある食育
子どもの口から同じ同級生の中に「家庭の味」を知らず母からお金をもらって食事はいつも出前かスーパーのお惣菜しか知らない友だちがいると聞き驚きました
学校の方で徹底的に おにぎりと味噌汁作りを子ども達だけでも出来るようになったら 少しはそこから料理の楽しさ生きる意欲が出るのではないかと願ってます
昨年本屋さんで見つけた「お弁当の力」を書いた本です
これを読んで改めて食育の大切さを学びました