商品を売るときに
商品を売ろうとするのではなく
その商品が持っている価値を売った方がうまくいく。
価値基準は人それぞれ違うし、ある意味こだわりである。
例えば僕の時計の一つにG-SHOCKがある。
この時計はずーっと持っていたい時計である。
この場合の価値基準、こだわりは機能である。
(防水)
海でも、プールでも外さない。
ジョギングして汗をかいたら時計事ハンドソープで洗う。
いつも清潔で気持ちが良い。
(ちなみに私のカルティエの時計もベルトを外して洗える。)
(ソーラー電池)
電池を一生変える必要はない。
(ワールドタイム)
海外の現地時間(国の選択ができる。)と
日本の時間をデュアルで表示
(電波時計)
時刻が全くくるわない。
ワールドタイムも電波だ。
(デュアル表示)
デジタル文字と針の2つの表示。
ワールドタイムを使わない時は
日付、ストップウォッチ、アラームなどで使える。
(対ショック)
放り投げようと、落そうと壊れる心配がほとんどない。
(オートライト)
暗闇で、手首を傾けるだけでライトがつく。
文字盤は蛍光で当然光る。
僕にとっては、これらの機能が全部一つになっている物が、
一つの価値である。
そうでなければ買っていない。
プラス、気圧や、高度計表示があるとうれしいが、
無くても十分である。
G-SHOCKと言うブランドに興味はないが、
商品の性能には興味がある。
もちろんこれは人によって好き好きである。
そんな多機能は機械音痴の私には必要ないし、
操作できないと言われる方も多いだろう。
そういう人にはそれにあった価値基準や
こだわりがあるだろう。
商品を売るのではなく、価値を売る。