A「折り紙!」

私「じゃぁ持ってくるから待ってて。

教室で待つ?職員室の前で待つ?」

ここでも選ばせます。


A「職員室の前,」

私「わかった。持ってくるから待ってて。

中には入らないでね」


すぐ用意はできますが、あえて待たせます。

Aさんは職員室に入らず、待っていてくれました。


私「お待たせ。約束守れて廊下で待っていて

くれたね。ありがとう。」

お礼を言って、教室に戻ります。


このようにあえて待たせる行為を私はよくします。

子供によって1分〜5分

時間は変えますが、徐々に長くしていきます。


待つと言う行為は、信頼関係がないと出来ません。

"ここで待っていれば、必ず戻って来る。"

この信頼です。


はじめのうちは1秒も待てません。

すぐどこかへ行ってしまう。

ついてくる。など…


約束通りの時間に

約束した通りのことを必ずする。

この繰り返しの毎日を送っていくと…