昨日の朝日新聞にこんな記事が載っていました。
かつては製造業を中心に日本企業の伝統行事であった社内運動会が復活の兆しを見せているというものです。製造業だけではなくサービス業でも積極的に採り入れる企業が増えているそうです。
不況の中、職場の絆を深めることを目的とする会社の思惑や、一昔前の成果主義への反動もあるようです。
20年前との大きな違いは、上司と部下との関係が非常にドライになったというか、希薄になってきたということがあるのではないでしょうか?
近年、若年者の離職率が高まり、大学卒の3割以上が3年以内に離職する時代となりましたが、離職する一番の原因は人間関係にあるようです。
良好な人間関係を築くためには、お互いが積極的なコミュニケーションを務める以外にはないですよね。
ところが、上司の側にも部下の側にも、積極的にお互いを理解しようという意識が低くなっているのが現実です。
何しろ、飲ミニケーションですら拒否される時代なんですから。
そんな時代だからこそ、社内運動会や社内のリクリエーションってとてもいいツールだと思います。
社内運動会って通常は会社が休みの日に行われるわけです。
ここで、「休みの日にまで会社に拘束されたくない」という短絡的な発想ではいけません。
こういう社内運動会って、社員の家族も数多く参加されますから、たとえば、普段はエラソーな態度をしている上司が、奥さんや子供には頭が上がらない様子とか、職務中には見えない上司の違った一面を発見して楽しんだりなんてこともできます。
逆に普段はクールで暮らそうな部下が一転してエキサイトする姿を見せることもあったりして、普段の仕事では見せることのないお互いの違った一面を発見するとてもいい機会だと思うのです。
そこから、良好なコミュニケーションのきっかけになったりする事って、意外に多いと思うのです。
私が20数年前に入社したころは、まだ毎週1回の定休日がありましたので、それを利用して運動会や野球大会、あるいは旅行会がありました。
上司の意外な一面を発見することで意外なストレス発散にもなったりして、とても楽しいものでした。
これから先、社内リクリエーションが多くの企業で復活するといいなって私個人は思うのですが。
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