今日の朝日新聞の記事から


三越が募集していた早期退職支援制度に、正社員約6700人のうち22%にあたる約1500人の応募がありました。


今回の早期退職募集は、対象年齢が35歳以上に引き下げられ、まさに百貨店が余剰人員を抱えていると一見すると捉えられます。


でも・・・以前百貨店にいた人間として言わせてもらえれば、百貨店が本来の役割を放棄した結果が招いていると思うのです。


百貨店が自ら商品をセレクトせず、取引先に品ぞろえも販売もすべてお任せ。売れ残っても百貨店はリスクを負わず取引先にリスクを負担してもらう。これじゃ取引先の言いなりになるしかありません。


当然に粗利は低くなる。お客様から見ても「ここでないと手に入らない」商品がないから、できるだけ安いところを探す。新入社員も目指すところは販売のプロではなく管理部門やバイヤーになることを目指す。


これでは、百貨店が支持されなくなるのも当然です。


とても寂しい話です。



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