住職(旦那)のもとに 来客1人
お檀家さんじゃなく 一見(いちげん)さん
客人 曰く
私は 余命3ヶ月
隣の市に 他宗派の先祖代々のお墓があるが
子供達に任せるのは不憫なので
『墓じまい』をして
このお寺さんの『樹木葬』にしていただきたい
旦那 曰く
それは大丈夫です
ただ 1人で決めず
ご家族と相談した方がいいですよ
後日 また相談に来ると仰って…
その夜 急死されてん…
後々 思いを巡らせば
『虫の知らせ』でもあったんやろか?
うちのお寺の
樹木葬の広告と メモを見たご家族が
連絡されてきてんけど
何も知らんご家族は「どうしよ~」と悩まれ
結局
故人の意向通り
うちのお寺で葬儀をし 樹木葬にされてん
予定にないことばかりで
さぞ 大慌てやったと思う
ほんまに いつ 何があるか わからへん
「明日 しよ」じゃなく
「今から する」
改めて 痛感した出来事
