コロナ禍以降
葬儀は 家族葬が多かったけど
先日
ここ最近では 1番大きい葬儀があってん。
旦那が導師で あとは6人の役僧
さすが ご立派な旧家のお祖父様
それに反して
こちらのお檀家さん ⬇️
ひっそりと 誰にも看取られず
病院で息を引き取られ
市営の葬儀場での葬儀
お通夜なし
しかも 火葬場に空きがなく
火葬までの2日間
誰にも寄り添ってもらえず安置
このお二人の葬儀は 同じ週に行われ
言い方は悪いけど
「天と地」のよう…
立派な葬儀が良いとは限らへん。
たとえ質素であっても
故人に対して ご遺族の気持ちがあれば
あたたかいものになるのに…
この故人は 横柄で
人からは 敬遠されてきた人やけど
お寺に対して 貢献していただいたということで
旦那は
立派な戒名をつけてあげたみたい。
だけど
お位牌の 引き取り先が決まらず
おそらく
うちのお寺で預かることになりそう…
自業自得なのか…
因果応報なのか…
何なんやろね…
生まれる時は お母さんと一緒
死ぬ時は みんな独り
