未だに慣れへん。
ちょっと気の張るお仕事やと思ってる。
私には役不足と悩んだ時もあったな…
と言っても
私は 住職の妻の立場
前には出ず
裏方のお仕事が多い。
お檀家・信者さん
そして お坊さん達のお接待
お茶出し 一つにしても
お坊さんにお出しする方が緊張する 
なんといっても
修行されてる方やから
お作法、所作が キレイやもん
嫁にきた頃は
顔と氏名、そして寺院名
憶えるのに必死やった
だって 髪型 みんな一緒やん 
旦那は 30歳手前で住職就任した。
他のお寺さんは
親世代のお坊さんばかり。
軽々しく お話なんて出来ひんし
話題も合わへん。
何言ってるのか 難しくてわからへんから
笑顔で頷くだけ…
これは
私より旦那の方が 大変やったと思う。
だから 当時は
『家庭よりお寺が大事』
って、言われて愕然とした記憶があるねん。
それだけ 旦那も必死やったんや。
それが 今は
同年代ばかりになってきて
旦那は ちょっとお偉いさんになったり
私はというと
よく会うお坊さんには
タメ口でお話しちゃったり 
『式部ちゃん』って
呼んでくれることもあって
苦手やったお接待も
最近では
今日は あのお坊さん来てくれる~
って、楽しみになってきてん 
もうホンマに
ここまでの気持ちの持ち方になるまで
大変やった~ 
毒母のようにはならへん!
幸せな家庭を作る!
その一心で 頑張ってきたから
毒母にも 感謝すべきなんやろなぁ。
反面教師になってくれて ありがとう
こんなことを考えながら
本堂での ご祈祷法要が終わるのを
お茶の用意をしながら
待ってる式部でした 
お寺では 楚々として?振る舞い
お家では 天然おとぼけ お口パク好き妻 笑