学校で誰かに追われている
身を隠しながら奴の位置を探る
ひとり自分を助けてくれる人がいた
携帯で連絡をとって
四階で待ち合わせようということに
いま自分がいるのは3階
階段を上がると5階になった
不思議に思って渡り廊下の先を見ると
4階になっていた
気付かれないように4階へ
息を潜めていると
誰かがぞろぞろとやってくる
前を通りすぎてゆく
奴もきた
通りすぎてっと祈る
何人かの女の子がこちらに向かってくる
「これって...すごくない⁈」
と落ちてある紙をみる
「すごい桁...こんなにかかってたんだ」
と言っている
なんとかバレなかった

————

車を運転している男
運転している横にハーフの男の子
後部座席には妻の女
その横にわたし 

車内は殺されるか殺すかの雰囲気
ハーフの男の子は危険な人物

車内の後部座席に
傘が二本芸術的にかざってある
わたし「どう?君のために作ったんだ」
男の子「とても芸術的だ」
この会話で少しでもこの状況を
和らげたかったがそれは無理なようだ

女がハーフの男の子の頭を
傘でさしたり

ハーフの男の子の指が
割り箸のようになっていて
それを自分で一本づつ折っては
それを武器に攻撃しようとする

女はその一本に火をつけ
タバコの火をつけた