2024.2.20 ⑥
PERFECT DAYS
こんなふうに
生きていけたなら
余韻に浸っています。
スカイツリーのそばであんな風に豊かに暮らすことができるんだ。
わたしは平山さんから「足るを知る」を学んだと感じています。
淡々とした日常のようで、毎日あたらしいように感じるのは毎日の読書もあるのかなと思ったり。
読書体験を積み重ねていたらそりゃ豊かになるなと感じました。
朝、空を見上げた時の表情がたまらない。
お昼休みの木々の中でひと息。(代々木八幡宮)
自然となかよし。
セリフが少なくても表情で平山さんが背負ってきたものがわかったのは演じたのが役所広司さんだからなのか。
からだは食べたものでできているけれど、
その人の感性?こころ?そんなような目に見えない領域は日々の暮らしの中で、音楽で、読む本で構成されていくんだなと思いました。
わたしもそれらにプラスしてこんな素晴らしい映画や美術館に足を運んだり、わたしはこれでできているとキラッと輝いて自分を表現したい。
ほんものの芸術に触れるって大事。
この映画にめぐりあえてよかった
自分の生活に戻った時に、今も楽しいけれどますます豊かになるヒントをもらいました。
その瞬間にしか体験できない
木漏れ日
光と影の美しさに触れた
出町座で観れたことも大きい。
ずっと行ってみたかったところではじめて観たのがこんなに素晴らしい作品だなんて!
わたしは素晴らしい今を生きている。
今は今。
映画のことに思いを馳せながら歩いた京都の街は美しかった。
いつもは寝ている時間の動いている夜。
そして部屋に帰って一人暮らしのよろこびを感じました。
誰にもジャマされない静謐な時間♡