ごきげんいかがですか。
さあいです。
はじめましての方はこちらから👇
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ツインさんが脳梗塞になってから約3ヶ月が経過しました。
以前にもお伝えしましたが、日常生活を送る上ではほぼ支障がない状態ではあります。
しかし、ここにきて、現実と向き合えないツインさんは明らかに軽度の鬱状態です・・・。
料理人として、繊細かつこだわりを持ってやってきた部分ができなくなってしまいました。
例えば、卵を溶くという事さえ上手にできないのです。
針のような千切りも、細かい飾り包丁も、桂剥きも、全部うまくできないのです。
小学生じゃないんだから・・・、という出来栄えに愕然としてしまいます。
ギタリストとしても、うまくピッキングができないのです。
ツインさんはツインさんにしか表現できない、何とも言えない色気のある音色を奏でていました。
そういう繊細な表現ができないのです。
「オレはもうみんなが知ってる『ツインさん』じゃないんだよ。
脳梗塞にオレの仕事も趣味も、すべてを奪われたんだな。
もうオレは死んじゃったのと同じなんだよな・・・。」
そんな風に悲観することが増えました。
「生きてても何もいい事ないな~・・・。
もう早く終わらせたい・・・。」
こんな悲しいことも口に出すようになりました。
特に私に対しては、弱さを前面に出してきます。
1ヶ月前くらいは徐々に仲間と会う機会も増えて、そろそろ仕事復帰も前向きに考えようと思っていたはずなのですが、
ここ最近はできない理由ややらない(やれない)理由を探して、言い訳をしているようにも取れるくらい、後ろ向きになってしまいました。
人と会う機会も避け、出かけることもなく、家に籠るようになってしまいました。
そんなツインさんを目の当たりにして、私もとても複雑な思いになります。
私は、相変わらずいろいろな仕事を掛け持ちながら、ツインさんの様子も見に行ったり、病院に付き添ったり・・・。
普段はお昼休みの時間を削って、ツインさんに電話もしています。
いつも忙しく仕事したりしている私の姿を見れば、ツインさんも少しやる気が出るかなと思ったのですが、全然で・・・。
「今日は(会社帰りに)来るの?」
「少しなら行けると思うけど・・・。
Rのご飯とかあるし・・・。」
「Rは自分でなんでもできるから大丈夫だよ!
オレ、今日食欲なくて何にも食べていないから、さあいが一緒なら何か食べれるかなと思って。」
何も食べていない・・、なんて言われると、『甘えないで!』とも言えず・・・。
ツインさんの家に行くと私を見るなりすぐ、ツインさんは手を大きく広げて、隣に来るようにおいでの合図をされます。
「さあい~。ちゅっ!お疲れ!」
私の頭を撫でて、いいこいいこしながら
「もう、さあいだけ居ればいい。」
そんな発言まで飛び出します・・・。
子供のような駄々っ子のようなツインさんに、
ツインさんはこんな人じゃない!
こんなツインさんは見たくない!
そんな思いが強くなります。
少しでも前向きになるように、ツインさんに対しては明るく話していますが、
私の心の中はそれとは裏腹に、ツインさんと同じように暗く沈んでいくのでした・・・。
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その日は、なんとなくツインさんの家に行く気分になれず、ツインさんを心配ながらも早めに家に帰り、私も休息しようと思いました。
でもなんとなく心配で、結局夜に電話をしました。
ツインさんは今日視聴したYouTubeの話など、本当に他愛のない話をしていたのですが、その他愛のない話がだんだん私をイライラさせます・・・。
このままツインさんはずっと現実逃避し続けてしまうのかしら・・・?
「そういえば、ツインさんのお仕事なんだけど、○○屋さんなんてどう?
屋台みたいな感じでもできるし、店舗構えるにしたってプレハブとかでも大丈夫だし、ワンオペでできるよ。」
「はぁ~・・・。○○屋かぁ・・・。
オレも落ちたもんだな。
一応料理人のプライドだけはあるんだよ、こんなになっても。」
プライドがあるとは言っても、もう今までできたことができないのです。
それは仕方のないことで、辛いですが現実を受け入れていかなければいけないのです。
だから、プライドなんて一旦横に置いて、今できることを探していかないといけないのに・・・。
ツインさんからそう言われた瞬間、私の中でも何かがプツンと切れたのかもしれません。
「うん、じゃあ、しょうがないね。
今あるお金が無くなるまでそのままでいて、そのお金が無くなったらその時にまた考えればいいよ。
まだあと何年かは大丈夫だろうから。
もう私は何もいう事はないです。そうでしょ?」
すると、しばらく沈黙の後、プツッ・・、と電話が切れてしまったのです。
聞きたくないこととは言え、こんな風に電話を切ってしまうツインさんが信じられませんでした。
ツインさんもがんばれないのかもしれないけれど、私だってこれ以上がんばれないです。
本当にもうダメなのかもしれない・・、とも思いました。
プツッと切れた携帯電話を見つめながら、涙も出ずぼんやり無気力な自分を認知しつつも、
「こんな風に切っちゃダメでしょ!」
私の中のほんの少しの光の部分が声を上げたのです。
とても不思議な感覚でした。
表面上は全然力も入らないくらい脱力しているのに、深いところからマグマのようにグググッと感情が込み上げてくる感じでした。
もう一度ツインさんの携帯に電話します。
2コールでツインさんは出ました。
「なんで切っちゃったの?
ダメでしょ?あんな風に切っちゃ・・・。」
「・・・いや、切れた・・・。」
自然と切れたわけではないのはわかりましたが、ツインさんがそう言うならそういうことにしてあげようと思いました。
「どこまで聞こえました?」
「・・んと、貯金使い果たすまでそのままでいて、無くなったらその時考えれば?ってところ。」
「そこまで聞こえてたんですね。」
「うん・・・。」
そして、おもむろに、ツインさんは話し始めました。
「なるべくね、冗談言ったりバカなこと言ったりしながらね、あんまり深く考えない様にしてるけど、
実際はさ、普段トイレ行くだけでも息が切れるんだよ。
リハビリって思いながらみんなと出歩いたりするけど、何度も少し休ませて、ちょっと待って、って思うんだよ。
Aは良かれと思ってやっているけど、あいつもあんまり人のこと考えられないヤツじゃない?
だからものすごく疲れるしさ。
さあいはそこはわかってくれるから、もうさあいだけいればいいと思ってしまう。
他のヤツらは気も遣うし、悟られない様にがんばろうとしちゃうし、
がんばらないといけないのもわかるけど、最近はホントに疲れた。
もう治らないってのは辛いよ。思っている以上に。」
「さあいにも心配かけてるのはわかっているんだよ。
オレのこと一生懸命考えてくれてるのも。
○○屋の話もそうだけど、ホントにいろいろ考えてくれていて、感謝してるんですよ。
さあいに言われたことはちゃんと頭の片隅には置いているしね。」
「あとさ、笑っちゃうかもしれないけど、
さあいがエッチの時気持ちよさそうにしてくれるじゃん。
あ~、よかった~って思うんだよ。
こんな何にも残っていないオレだけど、さあいが喜んでくれるって。
まだ少しはオレにも価値があるかなって思えるんだよ。
バカみたいだけど、ホント、真面目な話。」
私は思わず泣いてしまいました。
そんな風に思いながら私と繋がっていたんですね。
温もりを感じながら、愛を感じながら、『生』を感じながら繋がっていたんです。
正確に言うと、私は持病のせいで涙は出ません。
でも号泣しているのです。
「うっ、うっ・・・。ぐすん、ぐすん。」
「どうした?泣いてるの?」
「泣いていますよ。
泣いてますけど・・、涙は出ないんですよ。
鼻水しか出ません。
私はもうどんなに悲しくても涙が出ないんです。
大好きなお父さんが死んだ時だって、悲しくて悲しくて、立っていられないくらい辛くても、
全然涙が出ないんですよ。
悲しい時も悲しんでいるように見えないし、だから弱っていても強い子だって思われちゃうんですよ。
うっ、うっ・・・。
私はね、確かに涙は出ません。
もう二度と涙を流すという事はないですけど、でも泣いていないわけじゃないんですよ。
涙の代わりに鼻水でグズグズでみっともなくても、それでも泣けるんですよ。
悲しめるし、感動だってできるんです。
普通じゃないと価値がないんですか?
私はこんなだけど、ちゃんと生きているし、ちゃんと幸せなんです!」
自分でも何を言っているのか、何が言いたいのか、全然わからない状態でしたが、
私は全然完璧じゃないけれど、そんな私をこんなに大事に思ってくれているツインさんがいます。
ツインさんがいるからいろいろがんばれています。
だから、ツインさんにも価値がないなんて思って欲しくなかったし、
そこまで思いつめてしまっているツインさんの状況が切なくて、ぐちゃぐちゃになってしまいました。
「わかったよ、大丈夫だよ。
今晩はなんかすげぇ夢見ちゃいそうだけど。
でも何とかなるよ、きっと。
さあいも鼻水拭いて(笑)
もう遅いし、寝よう。
明日も会社でしょ?」
「今はすごく辛いです。
こんなに辛い事ってあるだろうかっていうくらい辛いです。
でも、今まで全然辛いことがなかったかって言えば、たくさんあったんですよ。
ツインさんも知っているように、会長に言われて投資して、全財産なくなっただけじゃなく、借金も作ってしまいました。
挙句に、会長からひどいパワハラまで受けました。
あの時は本当に辛くて、絶望して・・・。
でも、そんな時でもがんばろうって思ったんですよ。
これだけ嫌な事が起きたら、反動でいいことが起きるはず!って信じていたんです。
そしたらツインさんに出会ったんです!
さあいの人生、いつもそう。
嫌な事の後には良い事が待っているんです。
だからね、今は本当に辛い・・。
でも、多分、1年後か2年後か、5年後かわからないけど、
きっとそう遠くない未来で、私たちは『こんなことがあったよね~』って笑って話せているんだと思うんです。」
「そうだな。
わかったよ。大丈夫だよ。」
今後も試練がたくさんあるかもしれません。
『本当にツインさんとふたりで生きる覚悟はあるの?』
そんな風に問われている気がします。
苦しくて辛い状況であっても、未来を信じて進んで行きたいです。
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