沢山の方に
フレンチトーストを食べようと話してました。
棺の前にいる事が多く
予想もしてないぐらいの温かいメッセージをいただきました。
ありがたい事です。
母は自分でも幸せだ！
と言ってましたが、
在宅を始めてからも
沢山の方に
お母様はお幸せね。
と言ってもらえました。
毎朝5時には心臓が動いてるか確認して
ホッとしながら1日を過ごしていました。
亡くなる前の晩、
娘と3人で夕飯を食べ、
私が子供の頃よく作ってくれた
ずんだもちを友人にいただいたので、
美味しい
と食べたのが最後に食べたもの。
その時に、
明日も3人だから何を食べるか話していて
オークラの
チョコレートケーキとレモンパイ。
世界一美味しいと言われてる
オークラの
そんな話をしてましたから
翌朝、
声が出にくい状況にあたふた。
夜はストローが使えたのに朝はストローが使えなく。
弟には近日中かも。
とメールをしながら
氷が食べたいと言われ何度も口に入れてあげ
足をさすってました。
訪問医にメールして
夕方顔を出してくれる事になり、
訪問看護師さんも来てくれる日でした。
午後
朝の状況をヘルパーさんから、
訪問医からも聞いてたらしく
訪問看護師さんが2人来てくれて
30分だけ
家に帰ってひまわりのごはんの用意をしに行ってた間に
緊急連絡が。
血圧が測れない。
早く戻って。
と。
到着したとたん、息を引き取りました。
いつも覚悟してたけど
何が起こるかわからない終末期。
この3ヶ月
母からはいつも
ありがとう。
って言われてたけど、
私からなかなか
ありがとう
が言いにくく
生きてるうちに使えないと
と毎日思っていて
最後の最後に言えたので後悔は全くありません。
母の家から
私の家に棺を移動しました。
ひまわりが、
葬儀屋さんも、御線香をあげに来てくださる方もびっくりされます。
最後まで守ってるのでしょう。
お寺の都合で
まだ家に。
このお寺
母は住職が大っ嫌いで
戒名は無しでいい。
といつも言ってましたが、
そうもいかず、
お願いしたら、
すぐお布施の話。
友人、知人、葬儀屋さん、お寺の娘
経験者にいろいろきいたら、
ぼったくり？
ぐらいの値段。
お墓が人質みたいなもんですから
何も言えません。
お寺との付き合いは最低限でいいのよ！
と言ってた母の言葉
今、やっとわかりました。
ガン関係でぼったくり被害はなかったんですが、
最後の最後にぼったくり。
これからは住職に対等に話せるぐらい
知識を得ないと立ち向かえません。
母は次から次に
私を学ばせてくれます。
ありがたいです。
